あの腕のなかで
心臓異色みたい
あなたに溺れた
息接ぎ出来ないくらい

閉じ籠る部屋は
吐息だけ満たされて
まるで甘い檻
あたし、逃げだせないの

手を繋ぎ指を絡めた
そんな日よりも
思い出すのは涙の海
あなたはどこなの

愛してるつもりだったよ
ありったけの愛を。
あなたの鼓動に密ませたままで

あたしは、ただ
手を繋ぎたかったの
言葉じゃなく
それだけで良かったの

口移しの嘘
ホントは気付いてたよ
なのに縋るのは
小指が恋しいから

背中合わせのさよならに
笑顔が揺れた
頷きよりもその言葉が
忘れられないの

愛してるつもりだったよ
ありったけの愛を。
嗚咽より甘い愛をあげたのに

それでも、まだ
なにが足りないの?
言葉だったら
それだけで良かったの?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

アイロニーの口づけ。

応募元:ろーさん(http://piapro.jp/t/tMgu

閲覧数:186

投稿日:2012/04/07 22:16:53

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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