携帯電話の着信音
鳴り響いた 部屋の中
僕一人 こう思う

自分を大切にしてくれる人
本当にいるのかな
自分を守ってくれる人
本当はいないんじゃないか

広い世界で 僕は感じる
自分の無力さを
悲しいほどに 見せつけられる
ちっぽけな存在だと

青い空と 輝く太陽に
僕、負けたくないから
僕は歌うよ 皆に届くまで
貴方と一緒に 作りだす 歌


PC画面の明りだけ
白く光る 部屋の中
僕一人と 貴方一人

自分は歌うことだけしか
出来ないです ごめん
自分で歌うこともできないよ
本当にすいません

狭いこの部屋 二人きりだ
一つだけ聞いていい?
「どうしたんだい?言ってごらん」
『僕、貴方に必要ですか?』


そっと部屋の明り
全部つけたんだ
キミは寝ている
散らばった紙は
貴方からのメッセージ

暗い部屋で あんなこと
きいた自分が嫌だよ
「キミは僕の大切な存在」

涙流れる ありがとう
僕は歌いあげるこの歌
僕は歌うよ 貴方の為
貴方の笑顔がみたいから

Master...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Master...

曲も作れない、歌うことも教えてもらわないとだめ。そんな自分の存在が本当に必要なのか…一人、ルカはマスターの寝た後の真っ暗の部屋の中で考えます。

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投稿日:2010/05/12 23:22:19

文字数:445文字

カテゴリ:歌詞

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