戦くべからず
誰の言葉か
憎らしい
口数少なに
包む慈愛も
すべからく

これは言うまでもなく
震えが止まらなくなる
由々しき夢

時を越えた先で
出逢う貴方は影で
高く浮かぶ雲に
褪せる願いを込めて
甘く苦い声で
縛る言葉の罠は
闇に溶かし飲もう

交わる吹雪は
桃の花弁
微熱花
足跡一つも
消えず残れと
浅ましく

錆びて外れない枷
それさえ嬉しやと鳴く
由々しき夢

指の白を数え
ひとつひとつに這わす
濡れた無声台詞
愛を示して香る
果てに近い兆し
華奢な久遠を望む
罪も今は飲もう

あらざらむ
この世のほかの
思ひ出に
今ひとたびの
あふこともがな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

由々

閲覧数:129

投稿日:2013/11/16 04:27:23

文字数:281文字

カテゴリ:歌詞

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