【カイト】


 頭が痛い。
 常に頭の中に響き渡る声が脳内を揺さぶるようで、気持ちが悪い。平衡感覚すら曖昧で、自分が起きているのか寝ているのか、それさえも解からない。
 その声は只管に、ダメだ、ダメだと繰り返す。
 誰も好きになってはいけない、許されないことなのだと。
 思考さえままならない中で、以前にも同じようなことがあったのだと思い出す。
 そうだ、あの時は、メイコへの想いを自覚したばかりの頃。ルカに対してその好意を口にしようとしたところで、同じように激しい頭痛に襲われた。
 そして、メイコへの想いは、気がついたら薄れていた。
「ッ…」
 どうして、忘れていたのだろう。
 頭に声が響く。
 決して、誰も好きになってはいけない。
 誰のものにもなってはいけない。
 そう伝える声。
 それは、母の声だ。
 いつも寂しい目をして、何度も俺にそう言い聞かせ続けた、母の―――…。



 物心ついたばかりの頃は王城で暮らしていた。
 と言っても、王城の中でも奥まって、余り人も寄り付かないところだったけれど。
 そこから出されて、青の商人に引き取られたのは、俺が四歳の時だった。
 母子共々青の商人の家の離れに住まわせられる事になった。そこから出ることは殆ど許されず、会うのは青の商人の家の使用人ばかり。
 時折、こっそりと桃色の髪の女の子が中を覗いてくることはあったけれど。
 そして毎日のように母に聞かせられた話。
「カイト、わたしたちは、誰も好きになってはいけないの。それがわたしたち一族の宿命だから。わたしたちの一族の長となるべき者は、誰か一人のものになってはいけない。もしそんなことになれば、大きな災いが齎されるでしょう」
「わざわい?」
「本当に恐ろしい災いとは、人の手で齎されるもの。そしてそれは人の情から生まれるもの。人を惑わす長の血が流れるわたしたちは、だからこそ、誰のものにもなってはいけないの。わたしのお母様が青の国王に決して阿らなかったように、わたしが、あなたのお父様と、決して結ばれることがなかったように」
 その時の、母の言葉は幼い自分には半分も解からなかった。
 おそらくそれで良かったのだろう、母はその分俺に呪いを残した。誰かを好きになった時、それを口にしようとした時に発動する、呪い。
 きっと、祖母も、母も、同じようにその呪いで己を縛って生きてきたのだろう。
 それが、一族の、長たる家系の者の、宿命だから。
 だからこそ、母はずっと寂しそうな眼差しをしていたのだ。
 決して誰にも心を明け渡すことは出来ない。
 結ばれることはない。
 愛していても、口にすることは、許されない。
 そんな一族の血に縛られて、死んでしまう、その時まで……。



 俺も、母と同じように生きなければならないのだろうか。
 激しい頭痛の中で考える。思考を巡らせる。
 あの時、メイコへの想いが消えてしまったように、ミクへの想いも消えてしまうのだろうか?

(いやだ!)

 刹那の思考で、はっきりと響いたのはその一言だった。
 今だって気持ちが悪い、頭が痛い。汗が次から次へと滲んでくる。それでも、必至で手を動かして掴んだのはシーツの感触だった。
 ぎゅっとシーツを握りしめ、歯を食いしばる。
 失いたくない、この想いは絶対に。
 気が遠くなりそうな激しい頭痛に耐えながら、ミクのことを想う。
 失いたくない、絶対に。嫌だ、嫌だ嫌だ。消してしまうのは、この想いをそんな風に、消してしまうのだけは、絶対に嫌だ。
 そうすればまた、これまでのようなことを繰り返すのだろう。
 嫌だ、嫌だ、嫌だ!
 何度も頭の中でそう叫んだ後、ふいに頭痛が消えた。
 意識が霞み、朧のような記憶が告げる。

「決して幸せな道には続かない。それでも、忘れたくないと願うのなら、貫きなさい…」




 最後に聞こえた母の声は優しく、それでいて泣きそうな声だった。
 それを望んでいたのは、きっと母の方だったのだろう。
 気が付けば、頭の中に響く声はすっかり聞こえなくなっていた。
 ゆっくりと目を開けば、視界に桃色の髪が映った。
「ルカ…」
 何度か瞬きを繰り返して、ようやく焦点が合った。ルカがほっとしたような表情を浮かべる。随分心配をかけたようだ。そして次に俺の脳裏に浮かんだのはミクのこと。
 良かった、忘れていない。今も、彼女への想いは俺の中にある。それと同時にあれから後のことが気になった。此処は俺の部屋だ。あれからどうやって戻ってきたのかは解からないが、ミクは大丈夫だったのだろうか。あれから彼らが戻ってきたとは思えないし、そうだとしてもこれ以上ミクに何かするとも思えなかったけれど。
「ルカ、ミクは…」
「え?」
「ミクは、どうしてた?…大丈夫、だったのかな」
 その問いに、ルカの表情が強張る。
 ああ、そうか、ルカは知っているんだ、俺が倒れた意味を。その上でミクを案じている意味を。
「…兄さん」
「ごめんね、ルカ」
 俺には、謝ることしか出来ない。
 それでも俺は、ミクへの想いを失いたくなかった。昔のようには、戻りたくなかった。俺の寂しさを埋めてくれる、唯一の人だから。彼女を忘れて生きていくことなんて、きっと俺には出来ないから。
「どうして…?」
「どうしてかな…忘れたくなかったんだ、どうしても」
 それなら貫き通せと、母は言った。
 何が起こるかなんて解からない。そもそも、母の、祖母の一族がどういうものだったのかさえ、曖昧にしか知らないのだ。
 それでも、忘れたくない。失いたくない。
 彼女への想いを失ってしまえば、それこそ生きている意味なんて俺には無いだろうから。ただ流されて生きていくだけ、それだけの存在になってしまう。
 貫き通して、どうなるのかなんて解からない。それでも、失いたくないと願ったのだから。
 この想いは失われることなんて、きっと一生無いだろう。


 頭痛が治まっても部屋から出ることは許されなかった。
 というよりは、殆どルカが付きっきりで俺の世話をしてくるので、抜け出すことが出来なかった。これ以上心配をかけるのも躊躇われたのも事実だ。
 養父も矢張り、俺が外に出るのを許そうとしなかった。
 家の使用人たちも、倒れて帰って来た俺に今度こそ協力したりはしないだろう。ミクのことは気になっていたけれど、これでは動きようが無い。
「また、あの子のことを考えているんですか?」
 声を掛けられて、ルカの方を見る。今も俺はベッドの上からすら出して貰えない。ルカの顔には心配そうな表情が浮かんでいた。そんな顔をされると、正直に答えにくい。
「ルカ、せめてベッドからだけでも出たいんだけど。いい加減体が鈍ってしまうよ」
「ダメです。お父さんからも厳重に言われてるんですから」
「だからって、そう言ってもう何日も…」
 そう言ったところで、言葉が止まった。
「…兄さん?」
「静かにして」
 怪訝そうな顔で問いかけてくるルカに、短くそう告げて耳を澄ませる。
 やっぱり。
 聞こえてくる。あれは、ミクの声だ。

   空を飛んで 私は歌を歌った
   歌う喜びを歌った

 よく知る、ミクの歌声。
 ミクが此処に来ているのだ。
 そう思えば尚更、じっとなどしていられない。俺はベッドから降りた。
「兄さん!」
「ミクが来てるんだ。外へ出してくれ、ルカ」
「駄目です!お父さんに何て言い訳をするんですか!」
「言い訳なんてしない。ただ有りの侭を言うよ。頼む、どいてくれ」
 ドアの前に遮るようにして立ったルカに、そう告げる。それでもルカは首を横に振る。こういう事はしたくない。でも、俺はもうミクを選んだのだ、中途半端な情は、逆にルカを傷つけるだけにしからならない。
「…ごめん」
 そう言ってルカを押しのける。
 女の子の力ではそもそも俺を足止めなど出来る訳が無い。ただ、俺がそうして乱暴なことはしないと、そう思っていたからこそなのだろう。だけど、貫き通すと決めたのなら、このままで終わっていい訳が無い。
 ドアを開けて廊下に出る。
 従業員たちが驚いたように俺の方を見るが、そんなのは構っていられない。そのまま店の入り口の方へと向かう。ミクが居るのなら、そちらの方に来ているに違いないから。
 そのまま店の外に出ると、養父がミクの腕を掴んで引きずっているところだった。ミクは何とか踏ん張ろうとしているようだけれど体格がそもそも違いすぎる。
「ミク!」
 名前を呼んで、ミクに駆け寄り、養父から引き離して抱き締めた。会いたかった、会いたかった。そんな気持ちが溢れだして止まらない。
「カイトさん!」
 ミクも、俺の背に腕を回して、抱き返してくれる。ああ、こんなに満たされる事が出来るのは、ミクと共に居る時だけだと、改めて実感する。
「聞こえたよ、ミクの歌。やっぱり綺麗だ」
「ちゃんと、届いたんですね、良かった…」
 届いた。
 だから此処に居る。
 君が自分から会いに来てくれた。それだけでどんなに嬉しいか。
「カイト!部屋に居ろと言っただろう!」
「父さん、すみません。でも、やっぱり俺は、あなたの言う通りには出来ない。例えあなたが何を言っても、俺を部屋に閉じ込めたとしても、望むようには出来ません」
 これは譲れない。何をしたって、どうしたって。もう望むようには出来ない。
 ミクを背に庇いながら、しっかりとそう告げる。
「あなたが何を憂慮されているのか、全部解かっている訳ではないけれど、それでも俺は、貫き通すと決めたんです」
「………本気で言ってるのか」
「はい」
 養父は、母の一族のこともきっと知っていた。だからこそ、俺と母をあの離れで暮らすようにした。出来るだけ人と接触することの無いように。
 少なくとも、俺がミクに対して好意を寄せている事に対して反対しているのは、そういう一面があったからだろうと思う。勿論、自分の欲の部分もあったのだろうが。それは結局のところ、誰にでもある部分だ。それでも優しいところもあると、俺は思っているから、嫌われたくなかった。
 でも選んだのだから。俺はもう、たった一人を。
 暫く睨み合った後、養父はふいと視線をそらし、店の中へと戻っていった。
 ほっとして息を吐く。
「ごめんね、ミク。大丈夫だった?」
「はい、あたしは大丈夫ですけど、あの…」
 何が何なのか、彼女には解からないのだろう。仕方無い。彼女にもちゃんと、説明をしなければ。
「完全に許してくれた訳じゃないけど、ひと先ず見て見ぬ振りをしてくれるってことかな」
「え?」
「…詳しいことはまた今度、ちゃんとゆっくり話そう」
「は、はい」
 戸惑いを隠せないまま頷く彼女に悪いとは思うけれど、こんなところでこれ以上話を続ける訳にもいかないだろう。店の方に目を向ければ、店員も客も、こちらを注視しているのが解かる。
「…店の者にも迷惑だから、今日はここまでだね。明日…会いに行くよ、きっと」
「約束、してくれますか?」
「うん、約束する。絶対に会いに行く。いつもの広場でいい?」
「あ……ゆっくりお話するなら、高台の方が良いです。小さな広場があって、あまり人が来ないところなので。場所、解かりますか?」
「うん、この街には何度も来てるから、解かるよ」
 確かにあの高台は静かでいい。二人でゆっくり話をするのなら、あそこが良いだろう。
 また会う約束を交わせる。そのことに喜びを感じながら、彼女を見つめる。俺の、たった一人の愛しい女の子。
「じゃあ、また明日」
「はい」
 頷いて、彼女が帰って行くのを見送る。
 ほんの少しでも離れるのが寂しい、なんて思うのは、どうかしている。また明日、会う約束をしているというのに。
 そんな自分に自嘲しながら、店に戻った。
 養父の姿は無い。代わりにルカが、複雑そうな表情で俺を見ていた。そんなルカにちゃんと笑いかけてやれないのが、矢張りほんの少し、悲しかった。
 俺の大切な妹。
 それは変わらないのに、変わらない関係のままではいられない。
 つけなければいけないケジメは沢山ある。ルカとのこともその一つ。そして、リン王女や、他の色んな人達に。
 納得してもらえるかは解からない。それでも伝えなければならない。
 そうすればもう、彼女たちは俺に無邪気に笑いかけてくれることは無いのだろうけれど。
 それは、ほんの少し寂しいことだけれど。
 もう決めたことだから。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【悪ノ派生小説】比翼ノ鳥 第十六話【カイミクメイン】

カイト視点です。
まだ解からないことも多いでしょうが、たぶん次で説明できる…かな。
カイトの母親のこととか。


申し訳ありませんが、次のうpは少し遅れます。

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閲覧数:639

投稿日:2009/05/21 11:43:35

文字数:5,127文字

カテゴリ:小説

  • コメント3

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  • 甘音

    甘音

    その他

    >時給310円さん
    良いやつというか、何と言いますか。
    悪いだけの人ではないよ、という感じ?

    おかりなさいませー。
    筆が早いというか、書きためてしまった分を出したというか。今ストック無いので次は時間がかかるというか…。
    はい、今回はミクに動いてもらいました。待っているだけのヒロインではだめだと思うので。
    技法とかはあんまり気を使ってないです。ただ頭の中のストーリーはいろいろ調整していますけど。ミクは元々元気がよくて人見知りのしない子。人前で歌うことを躊躇わない子です。
    そして伝えるための手段として歌が一番いいと思えば、やはりためらわないです。
    まあ、和歌とかは全く意識していませんでしたが、そういう見方も出来るのですね、ということで。
    ルカに関しては、うん、ルカ好きな方にはごめんなさいとしか。
    でもあの行動はルカのことも想って、だと思うので。中途半端なままではルカも諦められない、だからこそはっきりと決断し、行動しなければならない、ということで許してあげてください。
    二人の幸せを願う発言を見る度に申し訳ない気分になる私はどうしたらいいですか?


    >エメルさん
    こんにちは。
    ああ、リグレットの続き、というか、その解釈はやっぱり人それぞれですよね。私はリグレットメッセージまでは入れるつもりはないですし…。

    ミクへの想いが消えたら話はつづきませんしね(←おい)
    これからの運命がどうなるのか、それは見守ってやってくださいとしか。愛されるのに愛することが出来ない、それは一族というか、長の家系の宿命、でしょうかね。

    ミクの歌はやっぱり大事だと思うので。電子の歌姫はやっぱり歌わないと!
    ルカに乱暴を働いた…というか、押しのけたというか、突き飛ばしてないだけマシだと思っている自分はダメでしょうか。むしろそれぐらいやらせようと思ったんですが、カイトが嫌がりました。
    原曲のことを考えると、複雑な気持ちになりますよね。
    ごめんなさい、としか。

    次は二人の出生の謎に迫りたいと思います。
    まあ、それだけで語りきれるものではないですが。では、いつも感想ありがとうございます。

    2009/05/25 00:59:09

  • エメル

    エメル

    ご意見・ご感想

    こんにちわ~
    改めて原曲とその派生を聴いてみました。リグレットに続きがあったんだ・・・なんていう見落とし;;
    Re birthdey 解釈のしかたが何通りもあって深いですね。

    カイトは母親にかけられた呪いを乗り越えた・・・というよりは諦めに近い許しを得られたという感じなのかな。どちらにしろミクへの想いが消えなくてよかったです。それでも本当の、暗示では済まされない血にかけられた呪い(運命?宿命?)はどうにもならなかった・・・愛されるのに愛すことが出来ないなんて悲しい一族ですね。しかも長だなんて

    ミクの歌がカイトの挫きかけた強さをまた呼び起こすことが出来たなんて、想いが繋がってるみたいでとても素敵です~でもルカに乱暴を働いたのは良くないですよね。必死というかなりふり構わずって感じはとても伝わってきていいんですけどねw
    二人には幸せになって欲しいけど原曲が、原曲がぁぁぁ;;
    そろそろ黄の国のことも気になってきますね。

    次はカイトの母親の事が分かるのですね。楽しみにしています。遅れても大丈夫ですよ^^ゆっくり待ってますね。
    ではでは~

    2009/05/23 19:53:01

  • 時給310円

    時給310円

    ご意見・ご感想

    養父は意外に良い奴。
    な、何だってーーーーーーーッッッ!!??

    こんにちは。おかしな所に食いつきました、時給310円です。ただいま戻りました。
    たった1週間で2話もUPされているとは! どれだけ筆が速いんですか、ホント羨ましいです(泣)。
    さて今回のポイントは、養父の「意外に良い奴」容疑について……ではなくて、ミクが自らアクションを起こした事ですね。第十五話の中で

    何で、あんなことを言われなきゃいけないの。あたしは、何もしてないのに。
    「…何も、してない」

    うまい! ここ技ありですね。何もしていない事は免罪符にはならず、むしろそれこそが罪である……罪は言い過ぎですけど、この表裏がひっくり返るくだりはktkrですよ。さすがは甘音さんですね。そういえば、ミクが部屋で考え事をしているこのシーン、エメルさんの意見に全面同意w 確かにこれは可愛い、エメルさん良いこと言ったww
    そうしてミクはカイトに会いに行きますが、門前払いを食らい続け……それでも諦めない姿勢だけでも立派なのに、店の前で歌い出すとは! 何だ、実はとんでもない行動力の持ち主だったんじゃないか! それとも会いたいという想いがそうさせたのかな? 恋心って偉大ですよねぇ……すげえや……。
    「私はここにいます」と伝えるために歌を歌うって、なんかこう、すごく、良いですね。粋と言うか、風雅と言うか、平安の時代に人は恋心を伝えるために短歌を詠んだと言いますが、それに似た感じの、ワビサビと言うか、もののあはれと言うか……ああもう、分かんないや。とにかく、すごく純粋で綺麗な感じがして良いという事です(なんだそりゃ)。
    で、そこへもってルカなわけですが。
    ドアの前で立ち塞がって、結局カイトに押しのけられるシーン、あまりにも気の毒すぎですね (つД`)・゜・ ウェ―ン
    「お父さんに何て言い訳をするんですか!」なんて養父を引き合いに出していましたが、本当に言いたい事は別にあったに違いありません。つくづく何て不憫な……。よしカイト、ちょっと話しようか、体育館の裏とかで。俺はカイミク好きだが、ルカも好きなんだ ←自重
    こうなってしまったからには、カイトとミクには何が何でも幸せになってもらいたいものです。ホント。
    では、長すぎるコメ失礼しました。2話分ということでカンベンしてくださいっ!

    2009/05/23 14:38:04

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