東京パレット
首を傾げたその時から
嫌いも好きも滲んでく
塗りつぶさせておくれよ
傷つかないように
涙も全部飲み干した夜
感情の匂いが右手に残る
彷徨ってるの?
分かれ道なんてない
盗んでおいた光を
今のために使おう
指を絡めたその時から
未来も過去も滲んでく
パレットの上の赤と黒が混じるように
もう戻れないことさえ
まだ踏ん切りがつかないなら
塗りつぶされておくれよ
僕の思うままに
キラリ光った最後の一等星
何の象徴でもなくはないけど
そうやっていつも何かにすがってるんでしょう?
溢れそうな命の輝きと引き換えに
君が最後の恋だと言ったって
時間と共に褪せてく
新しい色を求めて筆を取る
もう戻れないことさえ
愛おしく思えたなら
悲しい色を塗ってよ
君の思うままに
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