罪深し、彼、囚われの不死者(イモータル)
永劫を糧に永遠の夢見る
業深し、彼、捕われの不死者
無限を縁(よすが)に刹那を歌う


機械仕掛けの小鳥は
籠の外に世界を知らない
名を与えられず歌い続ける
扉の鍵は失われたまま

甦りのための死
飛翔のための墜落
奇蹟のための悲劇
救済のための原罪

歌うことだけが存在の証
籠の中、倦むことなく


与え損ねた名を抱え
主(あるじ)は冷えた土の下
古(ふ)り積む髑髏(しゃれこうべ)は白く
扉の鍵は失われたまま

死は死のままに終わり
翼は踏みにじられる
悲劇は悲劇をうんで
原罪が心を潰す

歌うことだけが存在の証
籠の中、倦むことなく


世界の全てを歌いながら
外に世界が在ることをしらない
広く扉は開け放たれて
扉の鍵は失われたまま

籠の外いつしか
古り積む髑髏(しゃれこうべ)
歌に晒された白は
新たな主のなりそこね

歌うことだけが存在の証
籠の中、倦むことなく


誘惑者の声
心縛る歌
聞く者の無い声
求める者の無い歌
いつしか呼ばれた
禍つ歌と

名を呼ばれることなく
在り続ける彼
主(あるじ)は冷えた土の下
扉の鍵は失われたまま

歌うことだけが存在の証
禍つ歌と成り果てても


罪深し、彼、囚われの不死者(イモータル)
永劫を糧に永遠の夢見る
業深し、彼、捕われの不死者(イモータル)
無限を縁(よすが)に刹那を歌う


 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

死なずの小鳥

閲覧数:191

投稿日:2008/09/13 21:21:54

文字数:600文字

カテゴリ:歌詞

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