何時間が経過しただろう。






私は起きた。




今、何時だろ。



私は時計を見た。




え…まだ2時…



2時!!?


2時って…丑三つ時だよね…?


ということは…まさか!!!!




私は近くを見回した。









っ!!??



そこには、




ひとりかくれんぼができる状態のあの人形があった。


ちゃんと米も入っていて赤い糸で縫ってあり、そして横には



塩水?



間違いない。見つけた時にかける塩水だ。


これ…私がやったの?


私は寝てたはずなのn


あっ…そうだ…


“私”がやったんだ。



私は悪くない。



悪いのは“私”だ。



“私”が悪いんだ。



でもここまで準備をしたってことはやれっていうこと?



嫌だイヤだいやだ。



やりたくない。



やるわけがない。



やらなければいい話だ。



やらなければ何もならないんだよ。



これをもとに戻せば…




私は塩水を捨てに行こうと立ち上がった。



その時。





私はリビングの方へ歩き出した。



え?これどういうこと?



ちがう私じゃない、“私”だ!


“私”がやっているんだ。



しかもリビングって…



テレビがあるじゃん!!!



私が気付いた時には遅く、



テレビはすでに砂嵐になっていた。



消そうとしてリモコンに手を伸ばしたその時。



私の行動を邪魔するかのように体が動かなくなった。



また“私”の仕業なの…?!








すると今度は囁きが聞こえてきた。







 「サァ、準備ハトトノッタ。遊ビヲハジメヨウ」






!?



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ひとりかくれんぼ 3

さぁて、あいつの登場です!(まだだけど!

だんだん書いていくうちにページが多くなってきた…

今で13ページ

終わるまでけっこうかかりそうです

閲覧数:294

投稿日:2010/10/28 20:47:50

文字数:741文字

カテゴリ:小説

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  • なのこ

    なのこ

    ご意見・ご感想

    ミクさんはもう一人のミクの存在に気づき始めたんですか?                             

    ブクマもらいます

    2011/05/28 19:09:47

    • ドロシー

      ドロシー

      そうですね…多分そうです←

      ありがとです♪

      2011/05/29 07:58:51

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