本当ならネギを食べたい。しかし、それはできない。
なぜならば、アンドロイドの私には、ネギを消化できないからだ。つい先日故障の原因にもなったからだ。
そうはいっても身体がネギを求めてしまう。
時間は刻々と過ぎていく。私はどうすればいいんだ。
このままだとマスターが帰ってきてしまう。そしたらネギを取り上げられてしまう。
周囲が騒ぎ始め出した。
「ミク姉やめようよ」
と弟のレンが言い出した、
お姉ちゃんに何たる言い草。
私は決めた。食べることにした。
「いっただきまーす」
至福の辛味がノドに電気信号を伝えてきた時、
「こら~ミク!」
マスターの怒った声が聞こえてきた。
その瞬間、私の電源が落ちる音が聞こえた。
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同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)

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