赤い血に　塗れ僕ら　奪い合って　壊しあって
守る為　戦う日々に　失うたび　吸い込まれていく　

生きるためだ　仕方ないさ　パンを盗んだ　人を殺した
綺麗ごとじゃ　空腹は満たされないよ　眠れもしないよ

啜った泥は　腹の底に　淀み溜まって
壊すため　戦う日々に　すり替わって　腐り落ちていく

いま　ディレイ　繰り返す　悲しみは　色褪せず
心さえ濁らせてフェイズするこの気持ち　

数多の星が輝く宙に　僕もいつか混ざるのかな
ここでは僕ら　獣のように　爪を立て合って　生きるしか
出来ないの　

誰が彼がって気にしてたって気にしてる間に灰になっちゃって
駄目だ駄目だってえり好みしていつの間にかほら選べなくなって
いくら吠えたって強くなったって　ペンは剣よりも強いらしいけど
んなこと言ったって僕らこうやって壊すことしか知らないんだよ

また　ディレイ　繰り返す　憎しみは　拭えずに
瞳すら曇らせて　フェイズするこの気持ち

ただ　リバース　巻き戻る　苦しみは　重なって
言葉さえ歪ませて　またひとつ失って
見上げた空に　星がまた堕ちる　流れた涙　ひとすじ

あれがこれがって迷ってたら　迷ってる間に消えてなくなって
ボタン連打して巻き戻したって　また同じとこ廻るのほら