<御貢アペンドの挑戦状! 再び見参!・初音ミク 第5話 暗号解読終了、そしてその先の道へ>

(ミク達の宿泊部屋)

会計を済ませたミクとめぐみは、“巡咲庵”に戻り、待機していた升太と忙しそうにしていたメイコには“自分とめぐみだけで謎を詰める”事を連絡して、“二人だけ”で部屋に戻った。これはミクの指示だった。実際、升太はセンターからの指令待ち、メイコは宿の仕事が忙しくなっていたので、結果的には同じ事になったのだった。

ミクは、暗号文のコピー、解いて出てきた数字の暗号文のメモ、ミリアムの店で買った“アルファベット積み木”を畳の上に広げ、これからの事をめぐみに説明し始めた。

めぐみ:ミクさん、謎、解ったんですか!?。

ミクは静かに頷いた。

ミク:バッチシわかったミク。でもそれを“説明”するためには、入手したり解いてきた“資料”を全部使う事になるミク。
めぐみ:そんなに“複雑”な謎だったんですか?。
ミク:この謎は、最初の暗号文の文面にヒントがあったからミク。

ミクは最初の暗号文のコピーの一部を指さした。

めぐみ:この部分は・・・・最初の文面の・・・“英語の文章”ですか?。
ミク:そうミク。この暗号文は、ここ以外は全部“日本語”で書かれているミク。でも、ある意味“どうしなさい”的な“命令文”が書かれているのは、何故か、唯一英語になっている、この部分だったミク。

***

P.S. Can you solve this mystery?

***

めぐみ:そうですね。不思議には思ってました。英語にする必要がないのに、わざわざ英文でしたから。まぁ簡単な文章だから、間違えて訳する事はないと思いますが。最近はパソコンのソフトで英文を作ったり、翻訳できるから、支障はないと思うけど・・・。
ミク:ここが“解読した後に出てくる「数字の暗号文」のヒント”だったミク。
めぐみ:え!?。

ミク:英文の訳は「この謎が解けますか?」ミク。そして英語。その意味は勿論“この暗号文を解けるか?”って事ミクが、“ここが英語で書かれている事“の真の意味は、“出てきた数字の暗号文の謎を解けますか”って意味だったミク。
めぐみ:つ、つまり、二重のヒントだった!?。
ミク:そうミク。そして、このヒントの“使い方”は、こうだったミク。

ミクは解読した数字の暗号メモを指さした。

ミク:この数字の暗号文は、箇条書きの文面から解読したから、“数文字単位で1つの意味になっている事“位はわかっていたミク。そして・・・

ミクはアルファベット積み木を指さした。

ミク:この数字は、このアルファベット26文字の文字数“26”より大きくなってなかったミク。更に“数字が重複している”事が多かったミク。
めぐみ:!、つまり・・・
ミク:この数字は、“Aから数えて、何文字目のアルファベット”、って事を表していたミク。つまり、数字を“英文字”に変換する暗号だったミク。
めぐみ:そ、そうか!。そのヒントになっていたのが、不自然に英文になっていた“暗号文の命令文”!。
ミク:そうミク。“ここで英語のカラクリを使え“って意味だったミク。
めぐみ:よくわかりましたね、そんな難しい謎!?。
ミク:入り口はミリアムさんとアイちゃんとショウタ君の会話ミク。最初でモヤモヤしていたミクけど、“順番”ってところでピーンと来たミク。
めぐみ:あの子供達、表彰モノですね!。
ミク:とにかくわかった以上、最後の謎を解くだけミク。
めぐみ:ところで、こんな大事な事、一緒に解いてきたメイコさんとか升太さんを同席させなくて良かったんですか?。まぁ二人とも本業で忙しかったからいいんですが・・・。
ミク:この段階の謎解きは、たぶん最終段階だと思うミク。最初の方はまだまだ謎が解明されてなかったから、“みんなで解くぞー“ってノリだったミクけど、警察から任されているのは本来は、ミクとめぐみちゃんだけミク。それとこれから完全に解いた後、メイコさんと升太さんには、”警察と関係者を呼んで貰う“大事な役割があるミク。その後、ミク達が謎解きを公開して、警察が犯人を逮捕するミク。だから、この段階は任されているミクとめぐみちゃんの二人だけにしたミクよ。
めぐみ:な、なるほど!。
ミク:じゃあ、最後の謎解きに移るミク。

こうして、最後の暗号解読が始まったのだった。

***

まず、アルファベット積み木を順番通りに、箱の横に、数字が読める位置に置いておいた。

ミク:今回も機械的な解読になるから、ミクが数字を読み上げるミク。めぐみちゃんはその数字の順番に当てはまるアルファベットを読み上げて欲しいミク。
めぐみ:はい!。
ミク:行毎に行くミク。じゃあ、1行目ミク。“20”。
めぐみ:えっと・・・“T”です。
ミク:“8”。
めぐみ:え、えっと・・・“H”です。
ミク:“5”。
めぐみ:・・・“E”です。
ミク:これが1行目で、“THE”になるミク。
めぐみ:凄い!。まさに“英文”の一カ所みたいですね!。
ミク:次行くミク。2行目ね。“20”は“T”ミクね。次、“18”。
めぐみ:・・・“R”です。
ミク:“21”。
めぐみ:えっと、“U”です。
ミク:“5”は、“E”ミクね。これで英文は“TRUE”ミク。
めぐみ:これも英単語ですね!。
ミク:次は3行目ミク。“3”。
めぐみ:・・・“C”です!。
ミク:“8”は“H”ミクね。次、“1”は“A”ミク。えっと、次は“18”・・・これも既出ミクね、“R”。次は“1”・・“A”ミクね。次は“3”・・これは“C”。次は“20”・・“T”ミク。次は“5”・・“E”ミク。次は“18”・・“R”ミクね。って、ほとんど重複ミク。
めぐみ:えっと・・・“CHARACTER”ですね。
ミク:次は4行目。“15”。
めぐみ:久々ですね。えっと、“O”です。
ミク:“6”。
めぐみ:“F”です。結果・・・、“OF”ですね。
ミク:次の行へ行くミク。“13”。
めぐみ:“M”です。
ミク:“9”。
めぐみ:えっと、“I”です。
ミク:“11”。
めぐみ:・・“K”です。
ミク:“21”。
めぐみ:・・・“U”です。うーん、“MIKU”になりますね。え!?、“ミクさん“!?。
ミク:そんなわけないでしょうミク。これは英文の一部分。なんか他の単語と組み合わせて使っていると思うミク。次の行ミク。“1”は“A”。“16”。
めぐみ:えっと、“P”です。
ミク:次も“16”だから“P”。次は“5”だから“E”。次、“14”。
めぐみ:・・・“N”です。
ミク:“4”。
めぐみ:えっと“D”です。結果・・・“APPEND”・・・・“アペンド”!!!!。
ミク:どうやら、さっきの心臓に悪い単語の“MIKU”は、これとセットだったみたいミクね。つまり“MIKU APPEND”=“御貢アペンド”ミクね。
めぐみ:えっと、ここまでの英文は・・・“THE TRUE CHARACTER OF MIKU APPEND”・・・“御貢アペンドの正体”って事ですね・・・・って!!!!、これ、“正体明かし”ですか!?。
ミク:・・・・・・・・・・・・次以降で“その正体”が書かれているわけミクね・・・・・・。次は“9”。
めぐみ:え、えっと・・“I”です!。
ミク:“19”。
めぐみ:“S”です。・・・“IS”。なるへそ、当然“動詞”が来ますよね。
ミク:次の行。“19”。
めぐみ:えっと、“S”です。
ミク:“15”は、“O”ミクね。次は“14”・・“N”ミクね。次“7”。
めぐみ:えっと、“G”です。・・・・“SONG”????。
ミク:とにかく進むミク。次の行。“12”。
めぐみ:・・“L”です。
ミク:“15”は“O”ミクね。“22”。
めぐみ:えっと、”V“です。
ミク:“5”は“E”ミクね。えっと、“LOVE”ミクか・・・。
めぐみ:“LOVE”????。
ミク:とりあえず最後の行ミク。“19”は“S”。“14”は“N”。“15”はO“。”23“。
めぐみ:最後に出番が来ました。“W”です!。
ミク:最後の英単語は・・・“SNOW”・・・・・・・・・・・・ミ・・・ミクゥー!!!!!。
めぐみ:どうしたんですか!。
ミク:・・・・・めぐみちゃん、とにかく“今の段階”での結論をまとめておくミク。この暗号の最終解読結果は、なんだったミクか?。
めぐみ:えっと、“THE TRUE CHARACTER OF MIKU APPEND IS SONG LOVE SNOW”です。
ミク:主語はなんだったミク?。
めぐみ:“THE TRUE CHARACTER OF MIKU APPEND”で、“御貢アペンドの正体”です。
ミク:動詞は?。
めぐみ:“IS”つまり、“is”だから、“AはBです”ですね。
ミク:で、結局、正体はなんだったって書いてあった?。
めぐみ:えっと・・・??、“SONG LOVE SNOW”・・・・なんですか、これ?。名前じゃないように思えるんですが・・・。
ミク:・・・・英語で“SONG”は?。
めぐみ:え!?、“SONG”?。えっと、名詞なら一般的には「歌」ですよね。動詞が“is”だから、この場合も“名詞扱い”でイイと思いますよ。
ミク:“LOVE”は?。
めぐみ:えっと、“愛”ですね。
ミク:最後の“SNOW”は?。
めぐみ:え!?、“SNOW”は・・・“雪”・・・・・・・・・・・・・・・え・・・・・えええええええ!!!!!!!!!。
ミク:そうミク。暗号文が“正体明かし”で間違いないのなら、この暗号文で書かれている“正体”は“歌・愛・雪”、つまり、あの“幹清館”の見習い女将であり“小学4年生”の、“歌愛 雪”(かあい ゆき)ちゃんって事になるミク。
めぐみ:そ・・・そんな事って・・だって、彼女はまだ小学4年生ですよ!。こんな難しい暗号、作れません!。
ミク:確かに困難な事だと思うミクが、警察はその理由をくみ取ってくれないミク。1つ1つ時間をかけて計画的に作れば作れないことはない。特にこの温泉郷は、“学業に力を入れている”ので有名。アイちゃん達“幼稚園生”だって、このおもちゃで覚え始めようとしているミク。

ミクはアルファベット積み木を指さした。

ミク:英文はパソコンの翻訳ソフトを使えば、簡単に作れるミク。日本語暗号部分もパソコンで調べれば、情報は山ほどあるミク。
めぐみ:だ・・だったら・・・・・・あんないい子、事件・・・というか、こんな“たちの悪い愉快犯”、するわけないです!。
ミク:それも“人は見かけに寄らない”とか“旅館の関係者で、絵画のチェックをしていたのだから、いくらでも犯行は可能”って警察に一蹴されるミク。
めぐみ:ミ・・・・ミクさんは、どうしても、雪ちゃんを犯人にしたいんですか!!!!!!。
ミク:暗号のここまでの解読、今のままでは、その線を否定する事は出来ないミク。
めぐみ:見損ないました!!!!。
ミク:・・・・・ミクは、“ここまでの”としか言ってないミク。
めぐみ:でも!、さっき、“最終解読結果”って言ったじゃないですか!。
ミク:・・・・そうミク。“暗号の解読”はこれで最終。残念だけど、あの解読文は間違ってないミク。
めぐみ:やっぱり!。
ミク:・・・。でも、“解読文自体の解読”はまだ続きがあるように思えるミク。
めぐみ:!?!?、“解読文自体”!?!?。
ミク:この“暗号文”の解読結果は、“大きな違和感”、があるように思えるミク。ミクはこのヤマに取りかかる最初の段階で、“嫌な予感がする”って、ちょっと寒気がしたミク。たぶん、それは“この違和感”を予感していたんだと思うミク。
めぐみ:す、すいません。私にはミクさんが言っている言葉の意味が全く分かりません。
ミク:ミクもまだ完全に“真相”がわかってないから仕方ないミク。えっと、今の段階で考えている事を簡単に言うと、結果として出てきた解読文章と、その文章の内容に“違和感”があるって事ミク。
めぐみ:えーーーーっと、つまり、雪ちゃんは、犯人じゃないんですか?。
ミク:ミクの今の段階では、犯人にされちゃうミク。でも“真相”を暴き出せば、犯人にならないミク。
めぐみ:えー・・・・!!!、じゃあ、もしかして!!!!!。

ミク:そう、犯人は雪ちゃんじゃない。なんらかの形で絵画を盗み出し、この暗号文を作りだして雪ちゃんを犯人にしようとした、“御貢アペンド”を語る「真犯人」は、別にいるミク!!。

めぐみ:そ、それは凄く嬉しいんですが、今度は私の方から訊きます。“真相”にあるだろう、何かの“根拠”ってあるんですか?。警察って、物証とか揺るぎない事実でもない限り、認めてくれませんよ。暗号文の最終結果があれでは・・・。
ミク:それが、今、“もやもや“で浮かんでこないミク。違和感は感じているミクが・・・。
めぐみ:ところで、ミクさんが感じている“違和感”ってなんですか?。私にはこの“解読結果の文章”は、普通に思えますよ。“最初の元の暗号文“が普通だったみたいに・・・。

ミク:これはまだ“もやもや”だけど、めぐみちゃんへの質問形式で、具体的にしていこうと思うミク。いいミクか?。
めぐみ:私だって、雪ちゃんを犯人にしたくないです!。協力します!。
ミク:じゃあ、行くミク。

こうして、ミクとめぐみの“真相暴き”が始まったのだった。

(続く)

CAST

雑誌記者・初音ミク:初音ミク
部下・勇気めぐみ:GUMI

温泉宿“巡咲庵”の大女将・咲音 女威子(メイコ):MEIKO

タクシー運転手・升太:墓火炉 升太

幹清館(かんせいかん)の見習い女将・歌愛 雪(ユキ):歌愛ユキ

旅行者・ソニカ:SONiKA

きのこ署のネル刑事:亞北ネル
同上のハク刑事:弱音ハク
同上の刑事の上司・テト:重音テト

きのこ温泉郷の休憩所“透音”の主・透音ミリアム(ミリアム):MIRIAM

月読さんちのアイちゃん:月読アイ
月読さんちのショウタ君:月読ショウタ

望日郎おじいさん、その他:エキストラの皆さん

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

御貢アペンドの挑戦状! 再び見参!・初音ミク 第5話 暗号解読終了、そしてその先の道へ

☆オリジナル作品第10弾である、「御貢アペンドの挑戦状! 再び見参!・初音ミク」の第5話です。

☆今回で、暗号文の暗号解読は終わります。しかし、ミクさんは、何かの“違和感”を感じているようで・・・。

☆今回短いのは、次からの展開が怒濤の勢いなので、ここが切れ目になっているからです。

☆雪ちゃんではない、真犯人、本当にいるのでしょうか?。

******

hata_hata様が、第1作目のきのこ研究所のイメージイラストを描いて下さいました!。まことに有り難う御座います!。
『「却下します!」』:http://piapro.jp/content/oqe6g94mutfez8ct

☆hata_hata様が、第2作目のきのこ商店街のイメージイラストを描いて下さいました!。本当に有り難う御座います!。
『causality』:http://piapro.jp/content/c0ylmw2ir06mbhc5

☆nonta様も、同じく商店街のイメージイラストを描いて下さいました!。本当に有り難う御座います!。
『ようこそ!、きのこ駅前商店街へ!』:http://piapro.jp/content/dmwg3okh7vq1j8i1

☆あず×ゆず様が、第8作目の部室棟の死神案内娘“テト”を描いて下さいました!。本当に有り難うございます!。
『おいでませ!木之子大学・部室棟へ♪』:http://piapro.jp/content/rsmdr1c3rflgw7hf

閲覧数:181

投稿日:2010/05/19 22:32:10

文字数:5,838文字

カテゴリ:小説

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  • nai☆

    nai☆

    ご意見・ご感想

    なんと…(゜Д゜;)ノノ
    いや、さすがに小4じゃムリがあるでしょう…。ミクさんも“違和感”とやらを感じてるようですし。

    わかった! 犯人はLil…いえ、なんでもありません。今ここでその名前を出すのは、色んな意味でヤバそうです。それに、たぶん全く関係ないだろうし…ネッ☆

    まぁ、さすがに、作者であるenarinさんご自身が犯人であるという、『ヴァン・ダインの二十則』も大爆笑な展開にはならないと思いますが…、さて。

    2010/05/22 11:27:15

    • enarin

      enarin

      nai☆様、こんにちは!

      > なんと…(゜Д゜;)ノノ

      こんな感じの解読結果になりました。が、しかし・・

      > いや、さすがに小4じゃムリがあるでしょう…

      小学4年生では確かに無理がある難易度です。が、これにはちょっと訳があります。真犯人があえてユキちゃんをターゲットにしたのは・・・

      > Lil…

      某”動くの英語”なバンドのボーカルさんがモデルの噂の彼女ですね?。でも、まだ正式ではなく、あるのは、KEI様のイラストだけ。正式発表されてOK出たら出そうと思ってます。今回は違うんですよ?。

      > ご自身が犯人

      第6話の”ビシッ!”って表現では、本当にそうなってしまいますね。これは第6話の方で書きますね

      > 『ヴァン・ダインの二十則』も大爆笑な展開にはならないと思いますが…

      ちょっと前に放映していた”名探偵の掟”、探偵物の鉄則。その逆ですよね。やってはいけないトリック。某FCカセットのゲーム”ポートピア”では驚くべき犯人でしたが、今回の小説では、ちゃんと登場人物の中の一人が真犯人です

      このたびのご閲読、コメント、有り難うございます!

      2010/05/22 12:40:46

  • nonta

    nonta

    ご意見・ご感想

    今回の謎部分もミクさんにおまかせして正解でした。
    ムリヽ(´∀`)ノ
    段々と文章の形になってゆくの、ドキドキします。
    しかしまさか犯人が彼女だったとは驚きでしたーって、違うんですね^^;

    2010/05/20 20:32:48

    • enarin

      enarin

      nonta様、今晩は!

      > 今回の謎部分もミクさんにおまかせして正解でした

      ミクさんのような名探偵の推理を楽しむのも、推理モノの楽しみ方の一つで、当方も”それを全面に出して楽しめるように”、出来るだけ意識して書きました。その分、地味な謎だと、ミクさんの推理が”艶やかにならない”と思ってしまうのか、謎が難しすぎてしまう、傾向にあります

      > ムリヽ(´∀`)ノ

      そうなんです。上記の通りで、ミクさんを格好良く見せるためには、謎が難しければ難しいほど、効果が在るんです。結局、今回は、前回のように”ヒントと文章”が独立してなく、あげくに最後の謎も、こうなってしまったわけなんです。うう。難しい、というか、無茶な謎だと思ってます・・・

      > 段々と文章の形になってゆくの、ドキドキします。

      そうですね。謎が無茶な分、解いているミクさんと、どんどん謎が崩れていき、解答が出てくるときはドキドキしますね。単なる文章が数字になり、そして、意味をなす文章に変わる、書いている私もチェックしながらですが、自分でもう1回変換していたので、ドキドキしました。

      > しかしまさか犯人が彼女だったとは驚きでしたーって、違うんですね^^;

      これは本来なら、本人に確認して、事情を聞いて・・・って事をすべきなんですが、如何せん、現場を封じられていて、事情徴収も禁止になっているため、こういう展開になりました。

      ミクさんが気づいた”違和感”が前提にあったので、せっかく出てきた答えを”疑う”事にすぐ移行してしました。

      さぁ、どういうことだったのでしょうか!?。

      このたびのご閲読、コメント、有り難うございます!

      2010/05/20 21:46:19

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