(こちらは初音ミクオリジナル曲Soarを元にした二次創作小説です。イメージを崩されたくない方の閲覧はお控ください)
原曲→<a target="_blank" href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm2700265">【ニコニコ動画】Soar【初音ミクオリジナル】</a>
どうしたのマスター?
今日も浮かない顔。画面に向かっているけど私を見ていない顔している。
『マスター?マスター?』
「ん?あぁ、ごめんごめん。何でもないよ」
嘘だ。
どうして嘘つくの?
私の世界はここから見える貴方とそれから窓から僅かに見えるあの青しかないけど、だからこそそれしかないからわかるの
『マスター…』
「ん?」
頑張れ、私
『マスターほどものを知らないけど、でも私はマスターが綺麗だって言ってる空が綺麗だと思う』
…自分でも何を言いたいのかわからない言葉を言って、それで二人の間には沈黙が流れる。
駄目だ
伝わらない。諦めかけた瞬間マスターが耐えかねたように笑いだした。
『…!?』
「そうか…伝わっていないと思っていたのは俺だけだったんだね」
そんなの、閉じた世界で生きてきた私にとって当たり前なのに。
マスターの言葉だけが世界の私には当たり前のことなのにマスターは嬉しそうに笑う
「ごめんな、ミク。もう一回頑張ってみるよ」
嬉しそうに笑って、そして私をその瞳にしっかり映した。
ああもう大丈夫。
だって私の目と貴方の目はきっと構造がまったく違うけど。
同じものを、同じ空を映していることを知ったから
貴方の音
私の中に響く限りきっとどこまでも一緒に飛んでいける
そうでしょ?
【初音ミクオリジナル曲】Soar
流星Pさんのミク曲<a target="_blank" href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm2700265">Soar</a>を元に書きました
不快に思われる方イメージを崩されたくない方は閲覧しないでください
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BPM=156
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tomii
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