キミと手を今 空に遠く見上げて
頬を撫でる風が冷たいね
遠くで響く音が悲しくて 今 走るよ

花すらつけずに涸れる
彼方に行くこと無いまま            (彼方に行く=かなたにゆく)
私も風に乗れず
どこかに落ちる?

キミが争う 星を遠く見上げて         (争う=あらがう)
キミを纏う力 運命で
必ず勝てる訳も無いけど 今 戦うよ

夜空の流星 あれが
すべてを灼くかも知れない           (灼く=やく)
走ろうともせずに
涸れるのは嫌

キミの名を呼ぶ 月を近く見上げて
共に走る風になりたいよ
一緒に鳴らす風の音を強く 今 描き出そう   (音=ね)

キミと手を今 丘の上で掲げて
肌を濡らす雨が冷たいね
必ず じきに雨は止まるから 今 走るよ

キミはそう今 運命を広げて
キミの右手 丘で 走る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

揺れる風 丘の上

物語的な主人公が運命と闘う姿、その主人公を希望として集まる仲間たちの歌です。

風も雨も浴びながら走り続ける姿は正に希望。
そう思いながら書きました。

閲覧数:81

投稿日:2008/09/28 19:03:47

文字数:367文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました