繋がっていたのは君だけ
糸電話伸びていく一本だけ
暗がりで影も見えなくて
吐き出す息は声に足りない

温もりが震わせたのはなに?
なんにも届いていないはずなのに
どうしたらこんなに灯っている
それだけを頼りに歩いていたら

星に出会っていたんだ


見つかってたのは君だけ
縄ばしご伸びていく一本だけ
強風で下も見えなくて
溶け出す意志は先を越えない

優しさが奮わせたのはなに?
どこにも響いていないはずなのに
どうしたらこんなに笑っている
それだけを確かめ進んでいたら

虹を歩いていたんだ


投げる前にもう消えていたなにもかも
大切に積み上げた小さなものは倒れて
もうそこに何もない事に慣れてしまった
明日を怖がる術さえ忘れているふりして

微かな共鳴は止まりそうな鼓動に走って
昨日までを全部置き去りにして手を引いた
何が起こってるのか分からないままで良い
その先に見える見えないものに今飛び込む


飛び去ってないの君だけ
けもの道伸びていく一本だけ
透明で顔も見えなくて
俯く意図を全て壊した

微笑みが霞ませたのはなに?
どこへも辿り着けないはずなのに
どうしたらこんなに歌っている
それだけを心に地面蹴ってたら

空を飛べていたんだ


恥ずかしい持ち物を見ないふりし続け
何度も何度も捨てられない日々をこねる
嘲笑われるのが怖くなるとそっちに回る
そんなマニュアルどこにも落ちてないのに

歩めないまま扉を叩けない毎日のまま
ひとしずくこぼれた小さなミドリの芽吹き
程なく響く地鳴りと共に全てが色を変え
顔を上げると知らない花が咲いていた

花が笑っていたんだ


温もりが震わせたのはなに?
なんにも届いていないはずなのに
どうしたらこんなに灯っている
それだけを頼りに歩いていたら

共に歌っていたんだ

最初からずっと
そうだったように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

トモニエム

閲覧数:544

投稿日:2023/12/23 20:14:46

文字数:781文字

カテゴリ:歌詞

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