心が哀しくて 眠れぬ夜は 
月香華の花を 差し上げましょう
月の光に似た 冷たい薫り 
貴女の哀しみを 癒してあげましょう

蒼白く可憐な 美しい花 
枕元に置いて お眠りなさい
哀しみを忘れた 夢の中へ 
優しく誘って くれることでしょう

還らぬ男性を想い 涙する乙女よ
せめて 夢の中で 愛しい男性と
満月に咲く華に 涙の雫下さい
貴女だけの 花咲かせ 望み叶えましょう


心が寂しくて 眠れぬ夜は 
月香華の花を 差し上げましょう
月の光に似た 優しい薫り 
貴女の寂しさを 満たしてあげましょう

蒼白く可憐な 美しい花 
枕元に置いて お眠りなさい
寂しさを忘れた 夢の中へ 
優しく誘って くれることでしょう

失くした恋を悼み 涙する乙女よ
せめて 夢の中で 微笑戻して
満月に咲く華に 涙の雫下さい
貴女だけの 花咲かせ 望み 叶えましょう

満月に咲く華に 夜露の雫下さい
貴女のため 花咲かせ 望み叶えましょう
  

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

月香華(げっこうか)

月光華は、架空の花です。
鷺草か、菫の様な、可憐な花をイメージして書いてます。

哀しみに暮れる乙女に、夢の守り人が月光華の花をくれます。
その華に涙の雫を与えて眠ると、望み通りの夢を
観ることが出来る。

そんな、昔々の御伽話

10/31.追記
歌詞の一部を変更しました。

閲覧数:318

投稿日:2011/11/11 02:06:06

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

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