私が見つけた空は
青く澄み渡っていて
あの止まり木にいた鳥たちは
吸い込まれるように羽ばたいた

私は何で こんなところで
立ち止まっているんだ どうしてなんだ
誰かこの鎖を解いてくれ

心の叫びを無視できなくなって
星に話しても解決しなくて
私は私を許せないまま生きていくんだ


星は瞬いて
流れ星たちは煌めく
あの輝きのように
私は進めるのかな
ただ　光って　光って　光って
その先の風景を見えないほどに光って
どうやって進めばいいか分からないけれど


私に夜空が降り注ぐ
暗く静かな場所は
音もしない無重力で星たちに
吸い込まれるように感じた

私は何で　まだ何も
歩き出せていないんだ　どうしてなんだ
誰か　この鎖を壊してくれ

心の叫びを理解できなくなって
月に話すこともできなくて
私は私が分からないまま死ねないんだ


星は光って
星屑たちは燃える
あの最後のように
私も叫べるのかな
ただ　悩んで　吐いて　苦しんで
その先の未来を見えないままにいきて
どうやって生きればいいか分からないけれど


何かを為すために生きているのに
私は役割を理解できなかった
あの時　あの時　あの時と
後悔ばかりを積み上げて
進んできた足も止まってしまった
残った私で何ができるだろうか


星は消えて
太陽がかき消した
儚く終わっていって
私は涙が出たよ
過去が叫んで
想いたちはかき回す
私はまだ終わってないって
だから　進んで　進んで　進んで
残った私はもう止まれない
燃え尽きるまで