独り、俯く、
いつも通りの空、いつかの日。
ふと、誰かが手を差し伸べて笑った、刹那。
晴れ間が見えた気がしたんだ――。


ぽつり、ぽつりと、
降り出した雨は、止まず。
また、ついた溜息。
小さき影を揺らすだけだ。


雲間から光が差すことなどなく。

錆び付いた雨傘を返す日は来ることなく。

いない君を探す街に色はなく。

波打つ水面は何かを映すことなく。


Cut & Paste
眩しい記憶の虚像を
練って捏ねて切って貼って
映し出すカレイドスコープ

like a Tempest
廻り続ける葛藤を
カットオフできないようで、――。


いつか、
見た光に、
手を伸ばす。


すでに去りし刻は甘い飴となる。
それは、
沈みゆく紅き陽を閉じ込めた、砕けぬ琥珀。

押し殺す涙は止まぬ雨となる。
ならば、
私が君を守り続ける傘となる。


花吹雪く桜は地に落つことなく。

すべてを真っ白に包む雪は解けることなく。

夕暮れに照る月は欠けることなく。

大輪の花火は夜空に散ることなく。


しあわせです、と
都合のいい君との理想郷
ずっとぎゅっと抱きしめている
美しくない転生、でしょう?

継ぎ接ぎだらけのサイボーグ
細胞の蠢きに酔う


Cut & Paste
水しぶきに舞う幻想を
練って捏ねて切って貼って
鏤めた華麗なるストーム

「身勝手ね!」
ずっと、叫び続けるこの歌を、
――君と、ただ、笑いあっていたいんだ。


天気雨の空、虹は消ゆことなく。

天気雨の空、虹は消ゆことなく。

天気雨の空、虹は消ゆことなく。

天気雨の空、虹は消ゆことなく。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

どしゃぶらし - カット&ペースト・テンペスト (歌詞)

作詞・作編曲 どしゃぶらし

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閲覧数:72

投稿日:2025/12/15 21:23:22

文字数:690文字

カテゴリ:歌詞

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