大人になると
上手に嘘が
吐けるように
苦手だった6月も
今では過去の話

いつか見てたあの空も
今は狭く濁って
「答えなんか無い」と
私を見て 空が嗤う

雨上がりの屋上で
口吟むメロディ
見慣れた景色が傾いて
もう前に進めない


冷たい雨が降る
こんな日には
思い出すよ
あの頃の約束は
いつまでも
果たせぬまま

私一人いなくても
変わらず廻る世界
可笑しすぎて
上手く笑えないよ
ここにいるのに


強くあるために何か
犠牲にするのならば
たとえ傷ついても
私は弱いままでいい

土砂降りの雨の中で
頬を傳うもの
失ったものは戻らない
知っていたはずなのに

雨上がりのこの空に
虹が架かるのなら
躓きながら進んでみる
そこに何も無くても

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【初音ミク】雨上がり【歌詞】

13年04月03日投稿
【初音ミク/雨上がり】の歌詞です。

閲覧数:301

投稿日:2014/06/03 03:25:32

文字数:324文字

カテゴリ:歌詞

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