4月のアネモネ

春のようにフッと流れ消えた
甘い傷を一人眺め
一人になって やっと気づく 
アネモネの花 その意味を

花が咲く 春の歌
あなたから 風連れて
静かに鳴く ただ二人 
過ごしてた 街はずれ

どこにも 行ける気がしてた あの頃
ずっと 続く気がしてた 淡い青い時

春のようにフッと流れ消えた 
甘い傷を一人眺め
一人になって やっと気づく 
アネモネの花 その意味を

時が来て 花が散る
二人にも 終わりが来る
季節が巡り 緑に変わる
花がらに かわあっても

いつか 君は 春のころ 忘れ
僕も 花の 意味さえも 失くしてしまう

春のようにフッと流れ消えた 
甘い傷を一人眺め
一人になって やっと気づく 
アネモネの花 その意味を

きっと 春は ひと時の 夢のよう 
花は 咲いて 枯れていく 僕らも同じ

春のようにフッと流れ消えた 
甘い傷を一人眺め
一人になってやっと気づく 
アネモネの花 その意味

春の風が吹き アネモネの
香りと毒にやられて
一人になってやっと分かる 
アネモネの花 儚い時よ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

4月のアネモネ

閲覧数:39

投稿日:2022/04/21 22:53:00

文字数:468文字

カテゴリ:歌詞

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