光の隙間に 小さな綻び
糸が切れる迄 虚像の姿を映し見る

真実だけは消えない 彷徨うディレッド 手の中に

叫んだ痛み 喉奥貫いて
魂だけの歌 不安定な足 踊らせた
幸福論で 空へと浮かべない
コントラストの羽根 神が与えし アストデア
偽造 笑みと 思念 現 また僕だけ空回り
明日(あす)への扉を掴んで 動けない


転がる日常 加速度増してく
瞳を閉じれば 捕まる器官を透し見る

"必ず"まるで束縛 最後のログメア ばらまいて

言葉の海に 沈めたパドライズ
魂だけはまだ この場所で 息を潜めてる
ガラクタ城(じょう)の レンズで見つめる詩(し)
最果ての交錯 線が波打つ アストネス
幻想 愛と 私怨 虚ろ 知らないふり逃がさない
終わらぬ願いと未来が 擦れ違う


語り継がれた歴史の呪に 甘い毒が廻(めぐ)り
無機質な赤と黒で 彩る脳
繋いで解(ほど)く道筋 誰かのヴィスリー 続いてく

鳴らせよ鼓動 深奥諭すラディ
魂だけnot U-turn 藻掻く程 底で見失う
微細の意識 煉獄の祭政
コントラストの羽根 神が見つめる アストラス
尽言 熱と 螺旋 流浪 ほら前より近付いた
彼方の先でも 嗄れても 何度でも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

e.p.

タイトルはチェスのen passantから。
所々入る造語の意味は考えれば解るモノだと思います。
ヒントとして「ログメア」は「長い悪夢」の意味です。
(某医療ミステリードラマのイメージ作品です。
凸凹側・ジェネラル側・MAH側・患者側をごちゃ混ぜ。
どっかの頭文字を繋げて無理矢理読むとジェネラルになったりします)

閲覧数:120

投稿日:2010/05/20 12:18:14

文字数:517文字

カテゴリ:歌詞

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