王子が目にした 赤い服
花売り娘に 恋をした
日がな一日 売り歩く
その姿まるで 美しく

近付けないかと 城を抜け
花売り娘に 会いに行く
可憐な笑顔に 惹かれてく
心はどんどん 奪われる

毎日城を 抜け出して
青いバラを 買っていく
瞳の青と バラの青
娘の目にも 鮮やかに
「毎日嬉しい ありがとう」

初めて交わした言葉 王子の心をくすぐる
触れたい 触れたい 欲求は深まるばかり
もしも正体を明かしたら 彼女はなんて答えるだろう
恋とはこんなに美しい
恋とはこんなにもどかしい
あぁ 君がいる風景が愛おしい


隣国の姫 婚約者
王子を誘うが 振り向かず
緑の髪を 振り乱し
今日も嫉妬に 狂ってく

ある時二人の 逢瀬見て
劣情激しく 巻散らし
家臣の男に 命下す
見張っていなさい あの二人

王子の元へ 偵察へ
入り込んだが 忠誠心
すっかり王子に 傾いて
娘の恋路 応援し
姫への報告 今日もなし

王子は城を抜け出し 飽きもせずに通い続け
愛しい 愛しい 町娘まんざらでもなく
正体を明かしたとしても 彼女はそれを受け入れるだろう
恋とはなんて初々しい
恋とはなんて温かい
あぁ 僕には告げ口なんてできない


そのころ姫は イライラと
来ない報告 待っている
我慢の限界 近付いて
家臣の女に 命下す

家臣の女は 忠実で
見たものすべて 伝えてく
二人の距離が 近付けば
姫の嫉妬も 狂い咲く

とうとう我慢の 限界で
姫は国を 動かした
戦が始まり 火の海に
赤い娘も 燃え尽きた
空響く声は 誰ものも

僕の街が燃えていく すべてが火に包まれる
会いたい 会いたい 君が無事かそれだけ願う
目の端に映る焼けた布 彼女が着ていた赤い服
恋とはこんなに苦しくて
恋とはこんなに残酷で
あぁ 神様お願いだ連れてかないで

焼けた街を ただ一人
彷徨い歩く 赤を持ち
娘のいない 人生を
想像するたび 泣き続け
彼は捨てた 王子の座
娘の衣を 身に纏い
記憶探しに 旅に出る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

蒼き王子の行方

王子=KAITO
町娘=MEIKO
姫=初音ミク
家臣(男)=鏡音レン
家臣(女)=鏡音リン

歌は全部KAITO

という設定。

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閲覧数:231

投稿日:2017/08/01 02:24:45

文字数:848文字

カテゴリ:歌詞

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