灯明に照らされ輝く祭壇
音に合わせて彼女は踊る
貴女は舞姫 僕は楽士
近くにいるのに触れられない
彼女は神に愛でられし寵姫 焦がれても叶わない
痛みを抱きながら ただ竪琴を爪弾くだけ

月光に照らされ煌く祭壇
楽に合わせて彼女は踊る
貴女は舞巫女 僕は楽士
遠くにいようと消えぬ気配
彼女は神へと嫁ぎし生贄 想っても届かない
苦しみ抱きながら ただ竪琴を爪弾くだけ

決して叶わぬ恋ならば 全て忘れてしまえばいい
心を無にして 何も見ず
けれど 胸に縋りついて泣く君を どうして無碍にできようか

陽光に照らされ眩い祭壇
僕の隣に彼女が寄り添う
踊れぬ舞姫 引けぬ楽士
裁きを受けても悔いなどない
我らは自由を手に入れて旅立つ もう何も縛らない
お互いに酔いながら ただ竪琴は置き去るだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

舞乙女

和風曲です。キヨテルに歌ってもらうことを想定してます。
神へ捧げられた巫女に恋をした楽士。本来ならば想うことすら許されない相手に焦がれる男と、神以外に心を奪われてはいけないはずの乙女。

閲覧数:181

投稿日:2010/02/15 00:42:17

文字数:344文字

カテゴリ:歌詞

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