もう「好き」だなんて　歳でもないって
君のこと思うたび　辿り着くこのもやもや
いったい何だって　ずっと考えてた

でも答えとかなくて
ただこの先　君とどうしたいのかって
考えることにしたんだよ　どうだろう

互いの背中を　くっつけあって
静かに読書は　どうだろう
ずっと　ずーっと　いくつになっても

苦笑いをして　ため息までついて
君はもうあきれ顔　「他に言うことあるんじゃ
ないかな」って言って　でもどこか愉しそう

ただ好きとかじゃなくて
そうやっぱり　二人どうしたいのかって
一緒に考えてたいんだよ　どうだろう

梅雨空の下を　相合い傘で
ゆっくり散歩は　どうだろう
ずっと　ずーっと　いくつになっても

このままずっと　時は巡り
離れない　そばにいる　静かに願ってる

公園に行って　日差しを浴びて
のんびりお茶でも　どうだろう
ずっと　ずーっと　いくつになっても

星の降る夜は　ベランダに出て
口づけするのは　どうだろう
ずっと　ずーっと　いくつになっても