S
遠く消える背は 振り返らない
アスファルトに落ちる涙は
夏の陽射しに溶けて
二人の思い出が浮かんでいく

A
この日、君が告げてくれたことは
僕の短い人生を否定した気がした
生き方を教えてくれたのは君なのに
サイレンが鳴り響く

B
君に出会い君が糺した
この心は君から貰ったものだ
君が治してくれた心だ
確かに感じた

S
近く渡る世は 連れ戻さない
非常識が語る錯誤は
冬の視線に刺され
世界が賎陋で哀しかった

B
僕は踠き正義を吐いた
その言葉は許して貰えなかった
何が『警察は公正』だ
こんな世界なら

C
時を戻せるのなら
一秒でも早くに
家路を急いでいた

A
晴天、僕が此処に帰る頃は
長い冬が東京へやってくるだろう
やる事が見つからないままの僕だけど
拍動が止むまでは

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

三日月と八角形

歪な人生の形。

閲覧数:129

投稿日:2018/11/23 04:42:50

文字数:345文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました