ポストに届いた薫りが春を報せるまで

投稿日:2022/01/27 22:59:07 | 文字数:498文字 | 閲覧数:29 | カテゴリ:歌詞

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まだまだ寒いですね。

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TEXT
 

布団の中から出られないのは
私も季節も同じみたいだなって
雪の下で寒さしのいで春を待つ
寝ているように見えて準備中

次の瞬間春ですよなんて言えない
暖かさが積もって解かし芽吹く
こっそり忍び寄って白から緑へ
つぼみの膨らみが分かるならきっと

頂きを覆ってる白さがなくなる
景色が霞んで見透かせなくなる
みんな穏やかに衣を替えていく
君はもう気付いてくれたかな


小さく響いたポストの中には
空っぽなのに暖かくて朗らか
誰が届けてくれたか知らない
春の始まりの欠片があったよ

伝えようとしてくれた事も
私を覚えていてくれた事も
なんだかほんのりこそばゆい
お返事はどうしようかなって

茶色が緑に変わっていって
彩りが鮮やかさを羽織っていって
みんな楽しげに熱を帯びていく
君はもう眺めてくれたかな


あの時計台の下にも
あの眼鏡橋の上にも
あの坂道の途中にも
あの木陰のベンチにも

ひとりひとりに春を渡す
あなたの名前も知っている
また来年会えるといいねって
丁寧に包んだ春の訪れを

君の街に春風が吹いたら
手を振って迎えてみてよ
どこからともなく軽やかな
春の贈り物が届くはずだよ

ヘッダ絵を桜吹雪Verにしてみました。

※2022年4月から不定期投稿になります

(なお、投稿作品を利用する際は利用後の報告で構いません)

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