結論。





兄さんマジ天使。





【兄さんなう！】雪りんごの雪りんごによる雪りんごのためのry【withかなりあ荘】





えー
ということで、さっそくですが「兄さんへの愛を叫ぼう会」を始めようと思います

「いやちょっと待てよオイ！　なんで俺まで参加しなきゃいけねーわけだ！」

──知るか

「知っとけ！　まるで俺が勝手にこの変な会に参加したみたいじゃねーか！」

はぁ？
そうなんじゃなかったの？
なんだよ、せっかく【がくカイ】が来るかと思ったのに……

「フザけんな！　何が悲しくて俺がカイトと結ばれなくちゃいけねーんだぁ──っ！」

そんなこと言ってー
ホントは照れてるク・セ・にぃー

「お前の目は節穴か!?　とりあえず精神科に行ってこい！　つか行け！」

あー、うん、あとでいくねー（棒）
それじゃあ、さっそく「兄さんなう！」を始めたいと思います！


ド　つ【拍手して！】⊂　ン!!


「……………………」

しろよ！





■□■□兄さんなう！■□■□兄さんなう！■□■□兄さんなう！■□■□



兄さんをギュゥーってしたい！　何も言わずにぎゅうってする私に「どうしたの、りんご？　何か辛いことがあった？」とオドオドする兄さんに、抱きしめたまま「ううん、兄さんに抱きつきたかっただけ！」と満面の笑みで答えたい！　だけどめーちゃんの登場で、めーちゃんにベタベタする兄さんに、心の中で「めーちゃんそこ変われ」とギリィしたい。

■

兄さんがぽろっと「雪りんごってあんまり背伸びてないよね」と呟くので、「あぁ？」とメチャクチャ睨んで、「あ、いや、そんなことないよ、平均身長だよ……」と蛇に睨まれた蛙みたいにさせたい。だけどそれでもイライラが収まらず、「一週間アイス食べんじゃねーぞ」と言い、「えぇ!?　それだけはやめてぇ!?」と泣いて懇願してほしい。

■

兄さんがめーちゃんではなく私に（ここ重要）「ねえ雪りんご！　僕の髪型がちょっと変わったこと分かる？」と聞かれ、しかしロングがショートぐらいの変化でなければ気づかないぐらいに疎い私が前髪をちょっと弄ったぐらいで気づくはずがなく、「え、マジ？（即答）」と答えたことにより、プチショックを受ける兄さんにキュンとしたい！　なんかかわいそうだったので「ロングかハゲにでもしないと私は気づかないよ？」と慰めのつもりで言ったら、ホントにハゲにしようとしていたので、必死に「やめてぇぇぇぇぇ！　せめてロングにしてぇぇぇぇぇ！」と止めたい。



■□■□(^ω^≡^ω^)■□■□(^ω^≡^ω^)■□■□(^ω^≡^ω^)■□■□





ドヤ(・`ー・´)

「いやドヤじゃねーから！　何か色々引く部分あったから！」

えー、でもホントのことだし

「うわ……（引き）。てかずっと思ってたんだけどよ」

ん？

「お前ってSなの？　Mなの？」

N

「……は？」

SとMの中間のNだって言ってるじゃん
馬鹿なの？

「少なくともお前よりは馬鹿じゃないと思うけどな！」

失礼だなー
とにかく、私は「場合によってはSにもMにもなるニュートラル」のNなの！
わかった？

「……絶対それNの意味取り違えてるだろ……」

別にいいじゃんそんなの
それに私の名字はNなんだから
そんなことより続き続き！





□■□■兄さんLOVE□■□■兄さんLOVE□■□■兄さんLOVE□■□■



兄さんが「厨二病」という病気を患ってしまい、数週間は「はっはっはっは！　いずれ世界を征服する僕に、恐れ慄くがいい！」などと意味の分からぬ言葉を言ってほしい！　そしてその病気が治った後で、「あ、えっと……前のことは、わ、忘れて……」と赤面などでお願いするので、逆にその黒歴史を掘り起こしたい！

□

またまた私のことを小さいと兄さんが言ったので、「うぷぷぷ……。カイト君にスペシャルなオシオキを用意しましたー！」と言って、兄さんにたくさんの女装コスを生着替する姿を全て録画したい！　スク水コスに着替えるとき、「うぅ……許してくださいぃ」と泣く兄さんに、「ヒャッホー！　エクストリィーム！　アドレナ菌が、染み渡るぅー！」と録画だけでなくデジカメで360度パシャパシャしたい！



□■□■(^ω^≡^ω^)□■□■(^ω^≡^ω^)□■□■(^ω^≡^ω^)□■□■





「もはやただの変態じゃねーか！」

え？
何言ってるんですか？
そんなのとっくの前からそうじゃないですか

「認めるんだ……！　認めちゃうんだ……！　つか今回のって、もしかして：某コロシアイ学園ゲーム」

もしかしなくても：某コロシアイ学園ゲーム

「デスヨネー」

前が2のほう、後が1のほうだよ！
××病があるんだから、厨二病があってもおかしないと思って！

「いっそのことお前がオシオキされろ」

だが断る





■□■□そんな兄さんが大好きです■□■□



公園で野良犬を見つけて触ろうとするも、素っ気なくされてしまいショックを受けた兄さんが、家にダッシュに帰るなり「雪りんご！　僕に犬のカチューシャを貸して！」と頼んできたが、残念ながら私は犬のカチューシャを持っていないので「私光る悪魔のカチューシャしか持ってないよ」「!?」と残酷な現実を告げたい。それでも「……そ、それでもいいから……！」と頼むので、「仕方ないなぁ」と渋々玩具箱から持ってくると、スグにそれを装着して公園に行く兄さんの後をstk……ゲフンゲフン、尾行したい。



■□■□(^ω^≡^ω^)■□■□(^ω^≡^ω^)■□■□





「おまわりさんこっちです」

ってオイそこぉぉぉぉぉ!?
何おまわりさん呼ぼうとしてるのぉぉぉぉぉ!?

「犯罪臭がプンプン漂ってるからに決まってるだろこのドカスが！　──ドカスがぁ！」

どうして2回いったの!?

「大事なことだからだよ」

…………
いいし！　さっさと次いくし！

「……なんだ、嫌な予感しかしねぇんだが」

兄さんなう！　兄さんなう！　兄さん兄さん兄さんなう！（無視）





□■□■兄さんこのブレザーを着てくれ！□■□■



町で男の人と一緒に歩いている兄さんが、二人で　ホ　テ　ル　に入ってるのをたまたま町で目撃してしまい、まさかのホモ疑惑に困惑したい！　そしてホテルの前で「モブカイ!?　それともカイモブ!?　どっちにしてもご褒美です薄い本が厚くなりますぅぅぅぅぅ(^q^)（訳：兄さんはタチかネコどっちだ!?(^q^)）」と叫び、周りの人から白い目を向けられたので仕方なく自宅に帰ってう腐腐な妄想に浸っていると兄さんが帰ってきて、「雪りんご……僕のあとついてたよね？」と黒い笑顔迫られて説教されたい。　……あのぉ、「兄さんはタチですかネコですか」と聞いてもいいですか？

□

後日再び兄さんと謎の男を今度もホテルで目撃し、尾行したくなるのを必死に抑え、自宅に帰って再びキャッキャう腐腐な妄想に浸り、帰ってきた兄さんに今度こそ「兄さんはタチ!?　それともネコ!?」と聞きたい！　薄い本が厚くなりますね！　│┓



□■□■(^ω^≡^ω^)□■□■(^ω^≡^ω^)□■□■





「腐女子は腐海に逝け」

やだ～！　がっくん「逝け」だなんて物騒だな～

「俺らのマスターがこんな腐女子だなんて嫌だ。俺はゆるりーのところのがくぽが心の底から羨ましい」

……うちのボーカロイドは冷酷な人ばっかりだね……

「知るかそんなの。あえていうならお前に似たんだろ」

うちはそんな残酷じゃねーよ！

「自分称自分称」

ハッ
……ゴホン、よーし続きにいこうか～！

「…………」





■□■□兄さん＝天使■□■□兄さん＝天使■□■□兄さん＝天使■□■□



めーちゃんがコンビニでアイスを買ってきたのでクリプトンズ+私で食べようとしたところ、なんとバニラが一つもなかった（雪りんごはバニラしか食べられない）ので仕方なく兄さんにあげたら、兄さんの表情がこれまでで見たことがないぐらい幸せそうなのを見て、めーちゃんGJと心の中で思いたい。

■

誰がコンビニの大きいペットボトル×3を持ってくかになり、クリプトンズ+私で仁義無きじゃんけん大会が行われた結果、「グー：チョキ」で負けて近所迷惑級の悲鳴を上げた私に、「僕も運ぶの手伝ってあげるよ」という兄さんにキュンとしたい！　そして結局大きいペットボトル×3を、全部兄さんに持たせたい！

■

「最近はグミちゃんやイアちゃんが流行ってるよね……。やっぱり、僕なんていないほうがいいのかな……？」と落ち込む兄さんを、「そんなことない！　兄さんは永遠なりだよ！」と必死に励ましたい。だが笑顔で「最近はボカロより某コロシアイ学園ゲームにハマってる人に言われたくないよ」と拒絶され、逆に落ち込みたい。



■□■□(^ω^≡^ω^)■□■□(^ω^≡^ω^)■□■□(^ω^≡^ω^)■□■□





そうなんだよ
実は私、最近某コロシアイ学園ゲームにハマってるんだよ
ニコ動でも某コロシアイ学園ゲームのMADとか、2chもほとんどそれしか見てないんだよ……

「別にお前が何にハマろうと俺らが知っちゃこったねーけどさ……。それ、ここで言うことか？」

だってメカニック君が……！　メカニック君が可愛いんだもん……！

「会話のキャッチボールをしようか？　あとメカニックは男だからな？」

ああでもプログラマーとゲーマーのほうが天使ですけど！

「会話のキャッチボールをしよう!?」

さぁ、続きといこうか！

「……………………無視かよ、畜生！」





□■□■兄さん可愛いよ兄さん□■□■



「あのね……僕、ずっと前から雪りんごのことが……」というメールを送られ、これは告白フラグ!?　と返事を打つかどうか迷いたい。そしてようやく届いた次のメールには「背小さいと思ってたんだ」と書いてあり、さっきまでのドキドキ感をBREAK!!　されたい。※そのあと兄さんはオシオキ(コスプレ☆)されました※



□■□■(^ω^≡^ω^)□■□■(^ω^≡^ω^)□■□■





「……お前ってコスプレさせるの好きだよな」

男の女装が可愛いからに決まってんじゃん！

「…………（引き）」

そんなことより、これにて「兄さんry」閉会でーす！

「……ゑ？」

いや、だから閉会だっていってんじゃん

後片付けよろしくね
私は……兄さんにギューってしに行くから（はぁと）

「…………」


「…………」


「…………」


「……ふ、フザけんなぁぁぁぁぁ!!」

<がくぽの叫びは、むなしく響いたのであった──>

「おい！　何いまさらナレーション出てんだ──っ！　出れるならさっさと出れっつーの──っ！　──っていうかマジで終わり!?　ねえ、終わりなの!?　オチ弱くない!?　オチがいまいちすぎn」

<　終　わ　り　>