「リン・・・大丈夫?」
「うん・・・。ごめん・・・」
 私はレンの背中に顔を埋めながら小さく呟いた。レンはそんな私の事を嫌がるでもなく、優しく言葉を続けた。
「無理しなくて良いから・・・。俺、ちゃんと此処にいるよ」
「うん・・・」
 分かってる。レンは私を置いていなくなったりしない。もう虚像のレンじゃないから。私の虚像なんかじゃない、ちゃんとソフトからダウンロードしたレンだから。
 でも、不安なの。途轍もなく、怖いの。
「怖がらなくて良いよ」
 私の心を読んだ様にレンは私に言う。その声も、とても優しげで。
「ありがとう・・・」
 また小さく呟いて私はレンの方に置いている手に少しだけ、力を込めた。






































 ――――――ありがとう。でもその優しさが途轍もなく怖いの















 優しくされすぎるとそれがかえって私の不安になるの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

時には優しさは、

恐れとなる。
此れは私設定のCV組ですね。リンの元パートナーはリンの虚像。
因みに虚像は“イメージ”と読んで下さい。
虚像レンの事が詳しく知りたい方は貴方が消えた日とその後日談もどきの真実を知った日をお読み下さい。

それでは此処まで読んで頂き有難う御座いました!

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閲覧数:281

投稿日:2010/12/25 17:31:59

文字数:410文字

カテゴリ:小説

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