私のもとにも とあるスクープが飛び込んだ
昨日 あの子が特急電車に飛び込んだ
周りの人たちは 「どうして死んでしまったの?」
そう言って 胸が引き裂かれたらしい

あの子は以前 周りの人たちに 心を抉り取られていた
あの子の人権なんてものはどこにも あるはずがないのにな

「死ぬのはいけないことだ」そんなことくらい分かってた
だから死なないためにあの子は 救助信号を出していた
その救助信号を受けた周りの人たちはみな
「構ってほしいだけだ」とか言って 誰もが門前払い

あの子を殺したのは誰だ

私もあの子のように 同じことをしたら
これ以上私の心は抉られないし
今まで心を抉ってきた人たちは
私のことを心配してくれる

どうせ救助信号なんか出しても 誰も救ってくれやしないし
救助信号なんてものを出す意味 あるはずがないからな

「死ぬのは損することだ」そんな言葉が嘘だったと
私はようやく気が付いたよ むしろ得することだと
もう心が抉られる 地獄は終わらせられるし
周りの人が初めて私のことを考えてくれる

今日は私の番だと決めた

死んだらいけないはずなのに 尊い命のはずなのに
死んだら得する世界の中で 今日も人たちは死んでいく
尊い命と言うくせに 人の心を抉り取り
救助信号すら出させずに 死んだときだけ悲しんで

あの子を殺したのは誰だ?
もう言われなくても分かるよな!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】ありふれた殺人鬼

ありふれた殺人鬼 / ふるこんぼ feat. 鏡音リン
作詞・作曲:ふるこんぼ

YouTube:https://youtu.be/y_IrMhxEAXc
ニコニコ動画:http://www.nicovideo.jp/watch/sm33854468

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投稿日:2018/09/15 12:21:50

文字数:592文字

カテゴリ:歌詞

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