「嘘つき」君の吐いた言葉
頭の中で 木霊してる
いつか見た世界でまた消えていく

子供の頃見ていた 夢はとうに
とうに 失われてしまったみたいだ
「親友だ」って言ったその声は

その声は 今どこに?

嫌い!嫌い! 叫んでる
特異な僕の心の臓が
音をたてて 泣いているんだ
君の姿を捜して 今も

怖い 暗い 目をつむる
不快な僕のこの気持ちが
声をあげて 呼んでいるんだ
あの色彩が見えないんだって



「さよなら」僕にあてた言葉
頭の中で 木霊してる
いつか見た未来がまたこぼれていく

昔は見えてたのと 呟いてた
夢は もうどこにもなくなっている
「会いたいよ」って想うその君は

ねぇ君は 今いるの?

嫌い!嫌い! 叫んでる
置いて行かれた僕の心が
手を伸ばして 「掴んでくれよ」
遠く消えてく君の 笑顔も

怖い 暗い 隠れてる
見えない何も色でさえも
耳を塞ぎ 聞こえないフリ
あの日離れた君が恋しいよ



見えなくなった色 モノクロの極彩色
君と過ごしていた あの頃の

あの頃の 色はどこへ?

嫌い!嫌い! 叫んでる
得意な僕の心の臓が
音をたてて 泣いているんだ
君の姿を捜して 今も

怖い 暗い 目をつむる
不快な僕のこの気持ちが
声をあげて 呼んでいるんだ
あの色彩が見えないんだって

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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  • 作者の氏名を表示して下さい

モノクロの極彩色

「君」がいなくなったことで世界から色の消えた子のお話。

閲覧数:137

投稿日:2017/03/19 10:18:59

文字数:558文字

カテゴリ:歌詞

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