「ミク姉!」
「わわっ、レン?」

ああもう大好きすぎるんだけど。
なんでこんなに可愛いんだろう。

「・・・あのー、レン?」
「んー?」
「ま、ま・・・」
「ま?」
「前からが、いいなあ・・・」

言ったと同時に真っ赤になるミク姉が可愛いすぎてこっちまで赤くなった。

「ん、わかったじゃあこっち向いてミク姉」
「あと」

くるりとこっちを向いたと同時にまた言葉を発する。

「呼び捨てがいいな?」
「!!」

ああやばい
これはあれか
誘ってんのか。
いやまて落ち着けオレ。
普通に名前言えばいいんだ

「よし座ろう」
「え、なん・・・で!?」

オレが座ったら手を出してきたから引っ張ってやる。
そしたらいとも簡単にオレの胸の中。

「ミク・・・」
「レ、レン・・・?」

ミクの心臓すごい音してる。
まあなんだかんだ言ってオレも人の事言えないけど。

「名前、これでいい?」

妖しく笑えば耳まで真っ赤なミク。
本当に誘ってんじゃないかなーとか思う。

「キスしてい?」
「えっ」
「駄目?」
「だ、駄目じゃないけど」
「じゃあいいよね?」

ミクの返事も聞かずにそのまま口づけ。
もう何度かしているけど何回しても甘くて頭がボーッとしてくる。

「んっ」

我慢なんて単語はオレの中にはない。
といいたいがミクが泣くかもしれない時はさすがに我慢する。

「んんっ、レ、はんっ」


とか言いつつ我慢できてないけどね。
だって可愛いんだ。
この先はしないから
だからいいよな?

「く、苦しっ」

そんなミクの言葉なんてお構い無しにより深く口づける。
うっすら目を開けてみてみると必死な顔をしたミクとチラリとどちらのものかわからないものがミクの口からでている。
それがまたエロい。

「ごちそうさま」

唇を離して余裕な笑みで言う。
けれどあまり余裕なんてない。

「よかった?ミク」
「ん・・・」

よかったなんて言葉まるで事後みたいな感じだけど決してそうではない。
あえて言うがキスだ。

「あの、レン」
「ん?」

ミクの方を見ると恥ずかしいのかモジモジしていた。
やば、かわいい。

「だ、抱き締めてほしいなあ」

はいノックアウト。
何この可愛い生物。
てかなんでこんな煽る。

「ん、おいで?」

手を軽く広げて待つとゆっくり恥ずかしそうにハイハイ歩きでこっちにくるミク。
何度可愛いと言わせる気だ。

「ああ、もう可愛い!!」
「きゃあ!?」

手の届く位置に来た瞬間におもいっきり抱き締める。

「あー、落ち着く・・・」
「・・・うん」

なんだろ
なんか聞いた事あるな。
ハグはとてもいい気持ちになるって。
まさにその通りだなと思う。

「幸せ」

ミクの一言にさらに心があったかくなる。

「うん。オレも」

すごくかわいくて
すごく大好きで
すごく愛しい

それがオレのミク。









end.

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

大好き(レンミク)

甘々を目指してみた←
しかしレンが完璧なるマセレン^p^
イケレンは煽るとか言わない。たぶん。←

閲覧数:6,720

投稿日:2009/05/29 11:58:09

文字数:1,218文字

カテゴリ:小説

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  • ハル

    ハル

    ご意見・ご感想

    にや(´ー`)←

    あばばばばはじめまして、ゅぅりと申します!
    ほんとに甘々でどっきどきでした///

    これからも頑張ってください☆

    2010/02/18 19:10:49

    • 珀月心裡

      珀月心裡

      はじめましてゅぅりさん!

      今自分で読んでみたら前の文すぎて見てるこっちが恥ずかしかったでs(((
      応援ありがとうございます!
      また頭の中に浮かんだら書こうと思いますー^^

      2010/02/18 20:15:31

  • 珀月心裡

    珀月心裡

    その他

    ふぉおぁあああ!!←
    返事遅くなって大変申し訳ありません!!><;
    メール放置してたのでメッセきてるの気付かない状態でしたほんとにすみませんっ(すぐ見ろ

    いつも見ていただいてありがとうございます!!
    一人でも気に入ってくださる方がいたら次も書こうという気になります^^
    自分を引っ張ってくれる男の子=自分の理想とかなんとか(ごにょごにょ

    恋人同士の甘々を目指したのでニヤニヤしていただけて光栄です^p^

    2009/06/12 22:07:07

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