忘れてしまいたい記憶は時に流れ彷徨う
希望を持とうよいつでもこれから始まる
伝えたいことはいっぱいありきりがない
正解はないようであり理解に苦しみ続け
他愛もない連絡を繰り返し心は棘に触れ
一人だけでは生きていけないと解るから
さよならを口にして君に言わせたくない

そんな言葉が脳裏に過り躊躇ばかりする
ありのままの自分でどこまで辿り着ける
他所と同じような幸せを願いたくもない
訳がなくても煌めく痺れる棘の痛み抱え
日々ただの思い出を悪戯に思ってばかり
終わりなく回る輪廻からどうにか抜けて
終わらなくて醒めやしない夢を辿ろうよ

真艫でいられずに駆け抜ける汚れた街を
継接ぎだらけの思いの丈に自分を委ねて
いつか来るべき時を憂えずに向かい進む

見落としがちな毎日の隙間を埋めながら
意味に拘らずに抜差しならぬ現実を渡る

避けて通れぬ紆余曲折の道を地道に歩む
やる方もない自分が居場所を見つける迄
どうにかできるぎりぎりでただ自分探す
失くした訳ではなくただ忘れていただけ

他所から言葉を借りても夢は続いていく
誰一人見知らぬ未来を当て所なく行くよ


傷付かずに済むありふれた毎日を変える
心壊れた真夜中に眠りいつかを待てない
だから自分自身でいられるままで行こう
限りない未来から掠め取り先を預言され
互いの矛盾を越えては違う選択肢を探す
四の五の言っては不平不満を掃き捨てる

愛を失くした奴らがもっと真艫に踠いて
それを端から見てどうしようなさを笑う
時を止めたらやっと見える掛替えなさは
変わり続ける街中に蛇みたいに潜み笑う
どう欲掻いても埋められない懐かしい歌
塵にまみれずに手垢を拭き僕もまた歌う

正しくなくても感情を君の愛で満たして
過ちすら覆い隠して慈しんで取り除いて
幻ではない困難な夢の続きを描きながら

心揺さぶる歌を奏でる在りかに導かれて
ひたすら引かれ僕らも歌おう愛の歌とか

避けて通れぬ紆余曲折の道を地道に歩む
やる方もない自分が居場所を見つける迄
どうにかできるぎりぎりでただ自分探す
失くした訳ではなくただ忘れていただけ

他所から言葉を借りても夢は続いていく
誰一人見知らぬ未来を当て所なく行くよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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当て所なく行くよ

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投稿日:2024/09/11 19:35:26

文字数:923文字

カテゴリ:歌詞

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