A 深い闇の底に見放され堕とされた
  痛みに支配された 身体深い傷痕
  遠い記憶 浮かぶ情景埋もれて消えて

B 在り来たりな言葉投げ掛けたりしないで
  それが更に痛みを増やすのだと解って
  淡い期待裏切るだけで残す物無い

C 沈む沈む 視界は鮮やかな蒼染まる
  呟きは途切れ泡沫へと変わる
  救いなんて要らない 誰かの熱 要らない
  更に更に深くへ 虚構が支配する 


A 足を引く誰かは それはきっと自分だ
  見え透いた嘘を言う それもきっと自分だ
  誰も彼も人事だろう 何処かで笑う

B 遥か上に見える僅かな光たちは
  眠り妨げる音 不快な雑音たち
  耳障りな毒を流して狂気を孕む

C やがてやがて 身体は闇色に融けて行く
  凍て付いてく心は 色失っていく
  全ての意味無くなる 一つになって交わる
  永い永い眠りへ 見えない手引かれて


C 蒼に蒼に染まって 全ての音は絶える
  喉は裂け息止まり もう何も判らない
  体中を突き刺す 欲しかったのはこの場所
  もっともっと与えて 深淵の群青

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】深淵の群青

やや暗いですかね…。

何処までも、底が見えない所(海とか湖)へ沈んで行くヴィジュアル、
堕ちて行くその蒼い世界を、想像して頂けたならば…。

歌まで到達は難しいかと思われますが、
詞を拝見して頂いて、それが曲のイメージの一端を担えたならば幸いです。


※前のバージョンは平仮名表記となっております。

閲覧数:245

投稿日:2011/07/07 00:51:34

文字数:471文字

カテゴリ:歌詞

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