線香花火
弾け翔ぶ燈華(ひばな)を愛しく想う
夏の日に希(まれ)に見る美しさは
何と懐かしいことか
あの日の思ひ出は未だ消滅(きえ)ていない
浴衣の袖翻し笑顔煌めくあの日を

パチリパチリと線香花火
その命は短かろう
一瞬に賭ける美しさは墜ちる間際の花弁の様に
燈(ひ)を点火(つけ)て見て下さいな
華を咲かせて見て下さいな
私は咲き誇る一輪の華として

千香花火
独特な香を漂わす華
燈(ひ)を点火(つけ)ると咲き乱れ
燈(ひ)が消えると闇の央(なか)
嗚呼後悔なんてしてないわ
其が私の運命と云う名の定なのだから

チカリチカリと千光花火
光放ちしその姿は生い茂る木の枝の様
一瞬に木を創(つく)り姿を表す
墜ちる前の静けさ
弾ける前の予兆
後先など気にせず現在を生み出す光となれ

ピカリピカリと千光花火
千代に光放つ華を今
咲かすことが出来る様に
燈(ひ)をつけ暗闇で楽しむのだろう
短くても物言わず
ただ誇りの為だけに 咲き乱れる私は
素敵かしら?
素敵かしら?


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

千香花火

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数年前に書いた作品です!!
言い回しが大変なことになってますね(・ω・;)

こんな歌詞でよかったら、使っていただけたら
嬉しいです!!!!!!!!

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閲覧数:168

投稿日:2011/01/11 21:38:58

文字数:475文字

カテゴリ:歌詞

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