《 VocaL=000 》

*** お風呂 DE ナイト☆ ***


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カイト：Wa～♪WaWaWa忘れ物ぉ～♪♪♪

レン：たまには銭湯行こうとか、珍しいよなぁ

カイト：メイちゃん(MEIKO)も気まぐれだからなぁ。でも今回はいい思い付きかもね



《 女湯。》


きらめく水面。揺れる水面にちゃぷ、と小さく音をたてて入るは色白の小さな足。
指先まで透き通るようなそれは、少しその水の熱さに戸惑うように躊躇し、体を滑り込まs……


ミク： リンちゃん何ブツブツ言ってるの～？

リン：Σな、何でもないわよっ( Д ///)!!!!



女湯。
ミク、リン、メイコの３人は銭湯にちゃっぷり浸かってくつろいでいた。



メイコ：こういう時はやっぱ飲みたくなるわよねぇ――

ミク：ぎゅうにゅう????

メイコ：子供はミルク飲んでなさい。ああぁ――……こんなに気持ちいいのにどうしてO・SA・KEがないのかしら……さけぇ――……さけぇ――……

ミク：牛乳おいしいよ????

メイコ：今はお酒以外お呼びじゃないのよ!!!!

ミク：……あ!!!!



カラカラ～と扉を開けて入ってきた二人の影。
亞北ネル、弱音ハクの二人。



メイコ：何しに来たのよちょっと――!!!!

ネル：あら、ここにおられると聞いてわざわざ来てさしあげましたのに

メイコ：????????

ハク：メイコさん、これ……



ハクの手には日本酒の一升瓶。



メイコ：え!!!!うそ!!!!それっ!!!!

ネル：もちろん一緒に入っても……いいよね？

メイコ：Σも、もちろんよ!!!!

リン：……単純……。

メイコ：い い の !!!!



コップに注がれた日本酒を一気に飲み干すメイコ。←



メイコ：――～～あ～!!!!これよこれこれ～～vvV

ネル：さぁさぁメイコねぇさん、まだまだ飲んでね♪

メイコ：ネルぅ……あんたたまにはいいことするじゃないぃ――♪♪♪



早くもほっぺた赤いです、ねぇさん。(うわぁ)



リン：でもホント珍しいよね、みんな揃うの

ミク：うん、いっつも誰かいなかったりするからねぇ。たまにはこういうのも、楽しいよねぇ///

リン：そうだね。みんながいるとやっぱり楽しいなぁ

ミク：そうそぉ～。それにねぇ、たああぅういってねぇ～

リン：たああ……????






　　間。





リン：ΣΣΣっていうかミク!!!!まさかお酒っ……!!!!

ミク：あぅぅ〒◎￡∽＠×☆☆∈Å◯～～～♪♪♪♪

リン：ΣΣうわっ顔赤いしっ!!!!

ハク：りんしゃんも、はぁいvvV

リン：Σえええぇ!!!!

ネル：さぁさぁvvV

リン：ΣΣえええぇぇ!!!!

メイコ：ほらほらほらほら

リン：ΣΣΣええええぇぇぇぇぇええええ――!!!!!!!!





《フロント》


レン：――っあぁ～!!!!やっぱり風呂あがりはフルーツ牛乳がうまいぜぇ――!!!!

カイト：うんうん、お風呂あがりのアイスはやっぱ最高だよねぇ♪

レン：なんつぅかこう、熱い後に冷たいもの!!!!

カイト：おいしいよねぇ





受付のオバチャン：……あのお兄ちゃんたち、ちょっとちょっと




カイト：はい????

オバチャン：お連れさんいたよねぇ、あの、緑や黄色の髪の

カイト：あ、はい

オバチャン：あのねぇ、困るんよぉ、ここ銭湯だけんねぇ、お酒持ち込みは禁止なんよねぇ

カイト：……はい?!?!
レン： ……はい?!?!




メイコ：――～～ったく、だらしないわねぇ



一升瓶片手に酒を煽るメイコ。
周りには……ヘンジガナイ、タダノシカバネノヨウダ(うわぁ)



レン：うわっ?!?!うわ!!!!酒臭っ!!!!

リン：あふぅぁ――☆

カイト：誰だミクに酒飲ませたの!!!!

ミク：へへへへへぇ――☆ねぎぃ――☆☆☆

カイト：み、ミクぅぅううう!!!!




メイコ：……ん、お酒無くなったし……。もうそろそろ帰るかなぁ♪



銭湯の帰り道。
陽気なボーかロイドが１人、鼻歌を歌っていた。





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