なんとなく気付いてた
いつもと少し 違う声
どこか素っ気ない視線
優しい貴方の事だから
もう一緒にはいられない

何時でも私のためにと
語り明かした夜想う
辛い言葉も沢山くれた
優しい貴方の事だけど
それはナイフのようだった


嘘も繕いも穢れも
何も持たないその言葉は
今も心の中にある
優しいあなたが好きだった
心を刺されたこの痛みすら
貴方を思うと心地良い

もう終わりに気付いてる
帰ってこない文字の羅列を
薄暗い部屋 独りぼっち
ぼんやり ブルーライトの上に
とめどなく 心が零れた


どこで間違えてしまったの
答えの無い問 吐き出して
素直な私が今更に
心の中で暴れ出す
散らかるナイフで怪我をして
子供のように泣き叫ぶ


貴方を失うぐらいなら
いっそ殺して欲しかった
残ったナイフに囚われて
暗い闇に閉じ篭る
いつまでも癒えぬ傷口に
刺さったナイフを抱きしめる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

言の葉ナイフ

初めまして!
つらつらと詩を垂れ流しにしていきます、晨魅です。

初投稿です。
どうかこの子に曲を付けてあげてください、、、(切

閲覧数:48

投稿日:2017/02/24 10:10:31

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました