さて、と來果がアイスを選び終えて、レジへと向かうのを見送り。じゃあ私はマスターにコンビニ限定のケーキを買って帰ろうかしら。とメイコがプリンやゼリーなどが並ぶ棚を眺めていると、不意に横から細い子供の腕が延びてきた。
「私、これが食べたいわ」
そう言ってその子供が手に取ったのは、上にほろほろのクラムがかかったチーズケーキ。はいお願い。と幼い子供に似つかわしくない大人びた口調でそう言って、チーズケーキのカップをメイコに差し出した。
「マスター?」
突然現れたその姿に声を上げたメイコに対し、マスターは少しつんとした態度で、私もコンビニに用があったのよ。と言った。
「それとも何?私がコンビニに来てはいけない法律でもあるの?」
そうわざと意地悪な口調で言うマスターに、そんな事は無いけど。と驚きの衝撃で思考をぼんやりとさせながら、だって、とメイコは口を開いた。
「だって、ここ以外にも家の近くにコンビニあるじゃ」
「GPS機能」
メイコの疑問を端的に説明して、マスターはすい、とその足を飲料売り場に向けた。そして何かを物色するようにじっとその扉の向こうを眺めている。
一体、マスターはどういうつもりで?と驚いたままその小さな背中を身守っているメイコの肩を、とん、と來果が叩いてきた。
「私、帰りますね」
「あ、はい。あ、あの、あの子が私のマスターで」
慌ててそう言うメイコに、分かっているというように來果は小さくうなずいて。ご挨拶はまたにします。と微笑んだ。
「今度、皆で一緒にお茶でもしましょう」
そう言って私もカイトが待っているので。と來果は帰って行った。
皆で一緒に、ね。そう心の中で呟きながらメイコはマスターの横に近寄った。
「何を買うんですか?」
「うん、メイコはどれが美味しいと思う?」
メイコの問いかけにマスターが指さしたのは、ビールや発泡酒が並ぶ棚。思わずびっくりして、マスター未成年ですよ、と声を上げたメイコに、そんなこと分かっているわよ。とマスターは眉をひそめた。
「それじゃあこれでいいわ」
と扉を開けて、マスターはCMでもよく流れている有名メーカーの生ビールを手に取った。
「あと、これとこれも」
ビールと一緒に、ぽんぽん、と近くの棚に置いてあったするめとピーナッツの小さなパックもメイコに差し出してくる。
「それ、買ってきて」
有無を言わせないマスターの態度に、意味が分からないながらもメイコは頷いてそれらをレジに持って行った。
チーズケーキに生ビール、するめとピーナッツ。きっとチーズケーキはマスターが食べるのだろう。けれど、ビールやその他のものは?
これはもしかして。と思いながら商品を入れた袋をメイコが受け取ると、マスターはさっさとコンビニから外へ出て行ってしまう。その小さな背中を慌てて追いかけて、メイコはマスターの横に並んだ。
昼間の熱が冷やされて、水へと変換されていくような。そんな肌寒さを感じながらメイコはマスターの横に並んで歩いた。等間隔に並ぶ街灯が、ぽつぽつと闇夜を照らす。その道しるべを頼りに、二人は並んで歩いた。
「マスター、あの、このビールって私のですか?」
十中八九そうだろうけれど。と思いながら確認のためにメイコが訊くと、案の定、メイコ以外に誰が飲むのよ。とマスターは眉をひそめた。
詫びの品よ、と素っ気ない調子でマスターは言った。
「詫び、ですか」
「メイコにずっと甘えていたから」
当たり前のことのようにそういうマスターに、甘えていた?と怪訝そうにメイコは首を傾げた。
外見は確かにそうだけど中身はどうしても小学生とは思えないほどの、このしっかり者のマスターが、いつ、自分に甘えた?
「私にはピアノしかなかったから」
訝しげに問い掛けるメイコの視線を受けて、そうマスターは口を開いた。
「私はピアノでしか人を楽しませる事が出来ないから。だから、その人が聴きたい音を弾く習慣が身に染み込んでいた。のに、」
マスターの自嘲するような笑みが、闇の中に淡く浮かんだ。
「本当ならば、メイコが望む音を最初から奏でるべきだったのに。ボーカロイドであるメイコには全てばれてしまうような気がして。あんな指鳴らしのような音しか弾けなかった。その事にメイコが不満を感じていたのに気が付いていたのに、何も言わない事に甘えて。じゃあどんな音が好きか。と自分から訊く事も出来なかった」
厳しい、自分を律するようなその声色に、一瞬メイコはマスターの本質を垣間見たような気がした。
きっと、この子が奏でる音は不器用なまでに真っ直ぐな、力強い音。
何かの欠片を耳の奥で感じメイコがそれに耳を傾けていると、けれど困ったことになったわ。とマスターはふふと笑い声を零した。
「好きなように弾けって、ねえ、メイコ。どうすればいいのよ」
笑いながら茶化すように言うマスターの声は、微かに震えていた。
ああ、この人は本当にまだ子供なのだ。とその時メイコは今更ながらに実感をした。何もかも全てがこれからの人。これからの出来事が全て未知数の人。軽々と前に進める人もいるかもしれない。けれど、マスターは、この人は目の前に広がる未知の世界に一歩踏み出すのがとても大変なのだろう。きっとそれを表だって指摘したら、そんな事は無いわ。とマスターはつんとあごを上げて否定するけれど。
大丈夫です。とメイコは思わず手を伸ばした。
横に並んで歩くマスターの小さな手をメイコは、きゅ、と握りしめた。
「私がいます」
小さな手のひらをそっと護るように握る。共に前へ歩を進めるために。最初の一歩を一緒に踏み出すために。
よくわからないわ。とマスターはメイコの言葉に小さく笑って。けれど、メイコの手をその小さな手は握り返してきて。
「そうね。メイコがいるから、大丈夫ね」
どこか歌うように、そう言った。
― チーズケーキと少女・10 ―
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
そんなわけで、がっつりと人様の舞台で遊んでしまいました(笑)
交流中に、「來果さんを嫉妬させたい」というところからできた話なのだけど。
なんだろう、こんなに長くなるつもりはなかったんだ、よ…?
來果マスターのカイトさんが、本当に來果さんが好きで吃驚しました。
いや、知ってたけども、知ってたけれども!なんかもう、君の破壊力は凄いよ!!
ちびっこマスターとメイコさんは、シェアワールドコラボで書いた
「重なる音」に一応リンクしてます。
色んなところからネタを借りてるな私…(笑)
「KAosの楽園」 藍流さん作品
http://piapro.jp/t/2YqJ
「重なる音」 シェアワールドコラボ投稿作品
http://piapro.jp/t/lg3f
6/1 追記
藍流さんがこの話の來果さん視点を書いてくれました!ふぉおう!!
「かれらが番(つがい)であるように ~チーズケーキと少女~」
http://piapro.jp/t/aKNR
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ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)

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ご意見・ご感想
wanita
ご意見・ご感想
じわりと読みすすめてここまで来ました☆
登場人物に自分を重ねるとしたら、ちみっこマスターのほうの気持ちが痛いほどわかってしまう私は精神年齢が小学生なのでしょうか(笑
メイコさんがほしいです。次のお給料が出たら是非ッ!
というくらいに、こういう大人のお姉さんとふたりで物を作りたいですね。
次に誰かと仕事で組むことになったら、「言いたいことを言ってしまえ」なメイコさんの覚悟を見習おう、などと思いつつ☆
では、楽しませていただきました♪
2011/07/03 00:38:20
sunny_m
>wanitaさん
お読みいただき、ありがとうございます!!
メイコさんよりもちみっこマスターの方が精神年齢が高いので、大丈夫ですよ?(笑)
というか少し頭でっかちに育っていそうな感じのマスターなので。
このメイコさんは、多分まだこういうやり方しか知らないんだと思います。
真正面からぶつかる方法しか持っていない。的な。
ある意味不器用な人だなぁ。と書きながら思っていたのですが、そういう不器用さも時には必要で、それが一番強い時もあるからなぁ。という感じで書きすすめていて。
ちびっこマスターは、そういうメイコさんだから懐ける(彼女的には)のだろうなぁ。と思いました。
お読みいただきありがとうございました?☆
2011/07/03 20:49:34
時給310円
ご意見・ご感想
え~と、こんばんは……。
な、何かすげー絡みづらいんですが(w、空気読まずに絡ませて頂きます。
來果さんがどう見ても本物の來果さんな件。
やっぱり日本は凄いなぁ、いつの間にかクローン技術の実用化に成功していたんですね! どれどれ、では僕の所にも活きのいいのをヒトツ。ア●ゾンで予約できますか?
……ってくらい! ものすごく來果さんでした!
いやはや、これはsunny_mさん素晴らしい。來果さんといいカイトといい、仕草とか台詞とかが「あー、あるある」って感じで、ホント藍流さん家の2人が引っ越してきたようです。「実は引っ越しました」って言われたら、俺は信じるw
もちろんそれだけでなくて、メイコと小学生マスターのキャラ付けも良かったです。
ちょっとした仕草とか、セリフの切れ端とか、そういう微細な変化で物語が動いていく繊細さは、ホント凄いなぁと思います。僕なんて大味なストーリー展開しか出来ないもので、こういう所は参考にしたいです。
最後もすごく自然な感じで収まってると思います。前途多難なことには変わりないにしろ、メイコとマスターが仲直りできて良かったです!
藍流さんとお2人でコラボ始められたようで。
僕は自作品の面倒もロクに見られない状況なので、お手伝いはなかなか厳しいのですが、心の中では応援しております! 次回作は何が来るのかわかりませんが、がんばって下さい!
……それにしても、カイトのリア充っぷりがけしからん件。
2011/06/01 01:48:27
sunny_m
>時給310円さん
どうもw絡みづらい中、コメントありがとうございますww
いやいや絡んでやってくださいw
密林には何でも置いてありますからね?。
って、あの、活きのよい來果さんには、もれなくカイトさんも付いてくると思われますよ(笑)
來果さんとカイトさんは、本当に何も考えないで書いた。というか、自由に動いてくれて。カイトさんには泣かされましたが(笑)來果さんには助けられてました?!しかも交流の中で出てきたネタをそのまま使用なので、とてもラクをした面もあったり。
メイコさんと子供マスターについても、私自身、もっと彼らの事を知りたくなったりもして。続きものにしようか迷ったりもしてます。
…色々手を出しすぎている気がしなくもないですね^_^;
時給さんの作品は大味じゃあないですよ!王道を突き進む格好良さがあるじゃないか?!と、叫びそうになったこの瞬間です。
あまり大がかりな仕掛けとかは自分一人では手に余るので(笑)こういう些細な出来事ばかりを私は書いてしまうのかもしれません。
コラボ、応援ありがとうございます?☆
というかほとんど藍流さんにおんぶ状態なのです。私はほとんど萌えとか滾ったものを口走っているだけですw
なんだか本当に、色々と手を出してしまって。次は、コラボの話か!ばあちゃんマスターか!インタネ一家か!はたまた水着のお話か!(笑)と、どれがくるか分からない状況ですが、マイペースに行きたいと思います?☆
それではお読みいただきありがとうございます!
2011/06/01 21:16:01
藍流
使わせてもらいました
| |д・) <お許しが出たので投下してしまいました……
http://piapro.jp/t/aKNR
書いていいですか、とか言いながらとりあえず自分用に書いていた私w 一晩で完成とかどんな勢いww
來果の内情は未設定だったのですかw
あぁでも、そういうところはあるなぁ。そういえば私も、來果が何でそうしたがるのかわからなくて脳内会議を開いた記憶がw
兄さんに関しては、もう何も言うまい……。今回も絶好調でしたよヤツは←
めーちゃんの背を追う弟妹ズ……!
あれですよ、切り拓いていくめーちゃんがよろけたり、疲れてふと立ち止まったりしたら不意に兄さんの手が伸びてきて支えるわけですよ!
そして兄さんに促されて後ろを見たらミクとか他のボカロ勢が笑顔で立ってるとかいう王道!
おぉう、自分で言っててかなり滾るなこれ(←
種っ子に会わせたら……とちょっと考えてみたら、種っ子達がめーちゃんに懐きまくって『お姉ちゃん』心が満たされてめーちゃん嬉しそう、マスター密かにジェラシー……みたいな図が浮かんだのですがw
※種っ子に嫉妬、ですよ念の為。自分はあんな風に甘えたりできなくて、でもできたならメイコはあんな顔をするのか……みたいな。
ユズと一緒に種っ子連れてキャンプ、っていうのは実は前から考えてて、そこにご一緒していただいたら……と結構本気で考えちゃってます←
あ、でも書くならマスターさんのお名前が知りたいかもw
って使用報告のはずが、ずらずら語っててごめんなさい!
2011/06/01 00:24:15
sunny_m
>藍流さん
おぁ?!!興奮が最高潮ですよw
早速読みに行きます?!!
子供マスターも、他にも色々と書きたくなってきました!!
てか、種っ子に会わせたい!!そして子供マスターをもだもださせたい!!
…なんかもう、色々広げすぎて収拾がつかなくなりそうな気もしてきました^_^;
でも、本当にちゃんと書くとしたら色んな設定を決めないとw
なんとな?く、でしか設定とかを決めていないので(笑)こういうときに困る事が多いですね。
それでは、報告ありがとうございました!!
2011/06/01 20:47:00
藍流
ご意見・ご感想
(続き)
……考えてみたらそうだよね、めっちゃ重要なシーンだよ。どれだけ本能で書いてるの私。
こうして何と言うか、私の書いたものをどういう風に受け取ってもらったのかも垣間見えるのがまた面白く、嬉しかったです。
sunny_mさんの話を読めて、うちの子達を書いてもらえて、更にこんな特典まで! ほんとに私が爆発するわw
メイコとマスターも……もどかしくも応援したくなる感じですね。
特に9話のメイコが凄く印象的で、象徴的に感じました。
「重なる音」とのリンクがあるからコラボのメイコにも絡んで、色々と妄想が止まらないw
勝手にアレですけど、以前書いた歌詞のMEIKOイメージが重なって、あぁMEIKOだ。と強く思いました。
彼女は最初のボーカロイドだから、「切り拓くもの」のイメージが大きいですね。背中のイメージ。
KAITOはその背中を追いかけて、やがては並んで共に歩むのですよ……!と脱線妄想。
話を戻して。
子供らしからぬ、だけどやっぱり子供なマスターと、保護者代理ではあっても「大人」というにはいろんな経験が足りないのだろうメイコと。
アンバランスで、二人共がアンバランスである故に奇妙な安定感もあって、でも脆そうで。
はらはらと見守ってしまいたくなる二人でした。
だけど彼女達もお互いの手を取れたから、少しずつでも本当に安定して、解放されていくのかな。
4人でお茶するのも楽しそうだし、いっそサイトに会わせてみたらまたマスターの子供の部分が解放できるのかも、などと思ってしまったり。
「自分がどう思う、どう感じる、どうしたい」を掴むのが不得手なタイプのようだから、常識外れたわけのわからないところで振り回されてみたら、案外「感じるままに」楽しむ事もできるようになるのかも、とか。
……今私の脳内で、ユズ達も巻き込んで皆でキャンプとかしたがってますよ來果がw←
あれ、感想なんだか何なんだかわからない感じになってしまいました。
とにかく、頑張れお姉ちゃん!とメイコさんを応援したくなりつつ、自重しろ兄さん!とツッコミつつ、楽しませていただきました!
本当にありがとうございましたー!!
2011/05/30 11:14:10
sunny_m
>藍流さん
コメントありがとうございます?!しかもがっつりと!嬉しいです!!
なのに、投下後しばらく放置な私でごめんなさい^_^;
>來果さん視点の話、
書いて欲しい?!!ぎゃ?!!なんか鯛を釣ったか!?私!!
來果さんは基本的に自由に動いてくれたので、凄く裏側ではどんなのか知りたい!w
なんというか、勝手に動き回っているから何を考えているのかは分からないんだけど、でも話を進めてくれる人でした!來果さんは!w
そうなのです。時期設定が、ユズちゃんと会った後くらい。なイメージで書いていて。
だからサイト君を出そうかどうしようか!?と悩んだんだけど。収拾がつかなくなりそうだったので、「サイト君お昼寝中」という事にして隠したままにしてしまいました(笑)
図書館の裏庭でサイト君を遊ばせつつ、二人でおしゃべり。とかも考えたのだけど…
サイト君が可愛らしくて、メイコさんの悩みどころじゃなくなったのですw
サイト君と良い、カイトさんといい、恐ろしい子たち……!
カイトさんは、話を考えている最中に「分かった、もう分かったから…!」と何度心の中で叫んだ事かw
自由に動いてくれたので助かった反面、なかなか手綱を握らせてくれなかったです。
兄さん、フリーダムすぎるww
來果さんもまた、自由に動いてくれるところがあって。だけどそれが話を進めてくれて助かりました!
來果さんがカイトの手を握るシーンでも、あれは來果さんは本能でやってます(笑)
あの時、「え?あ、なんか突然手を握ったよこの子。くそう爆発しろ」と思いながら私は書いてて。でも手を握られたカイトさんがなんだか色々と反応してて。あれ?と色々と見直して…と。
…どんだけ適当だ私w
でも、おかげで色々と話が進んだところもあります。
カイトさんには苦労したけど、來果さんが助けてくれましたw
2011/05/31 22:57:53