他人とは違う生き方がしたい
協調性が無いわけではない
「群れから離れている」「鴃舌だ」
それは私に向ける言葉ではない
一人が楽しいかと疑問に思われた。
その疑問は私にはとても不快だった

どうしてこんなにも虚無感に襲われるのだろう
誰にも気付かれないように声を殺して泣いた
何度も助けを乞い願った、仰いだ
見て見ぬ振りをされ続けた

二次元(ゆめ)に篭って隠れた
誰も私に触れない様に
誰も私に気付ない様に

それなりに何事にも意味があるんだって
あいつらを見返してやりたい

モラルがないのはどっちか
根性なしはどっちか

優しさの後ろに付いて回る卑怯者は
崖から突き落としてやりましたが、何か?

年頃の好奇心が全ての元凶だった
歪んだ愛情が私を支配する
後悔なんてしないと思っていた
だって全て私が望んでいたことで
私はこの御伽噺の結末を知っていたから

人体に狂い酔いしれた時もあった
切り刻んだ”したい”を思い浮かべ悦楽した
何度も何度も
私を見つめる愛しの人は一番”キレイ”な物を愉しんだ

結局、私は自分が未成年であることに酔っていただけだった
「蜘蛛にみたいだ」
完全に鵜呑みにしていたわけではないけれど
それなりに丸呑みしていた

一人目は簡単に堕ちてくれた
でも、つまらなかった
人として私には要らなくなってしまった

二人目はそこそこ難しかった
でも、充実出来た
どうして割り切れないのだろう

影に怯えて逃げるのはもうやめた筈なのに
まだ何かに追われている

後ろ向きに生きていて良かった事は
落とされていった幸せを眺められること
俯きながら生きていて良かった事は
落ちたお金を見つけられたこと

緩やかに学んできた者の考えの
奇譚な才をはっきりと見せつけてやった

正直な人と言われたり、Clownと言われたり
どちらも本当の私であり
両方あってこその私

Liar、Heretic なんでもありさ
送られた全ての言葉が私の存在を表す

他人を羨む、妬ましい
何も変わらないのは知っているさ
答えさえ求められない
ずっと

目隠しで歩き過ぎた感は否めないけど
今まで見なかった足元のクズでさえ
今では美味しくいただけます
何でもかんでも好き嫌い無く食べられるわ
飽食状態味わいたいの
もっともっと私にチラつかせて

頭に浮かんでは消えていくカケラは
一度見えたら戻っては来てくれない
一度きりのカケラとの出会い
食べ過ぎて、慾情(よくじょう)しすぎて
呆れられるかもしれないけど
今がとても幸せ

何を言いたいかわからない?

これこそ今の私の全てさ!

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”21”

去年書いていた物を久しぶりに読んで
中々過激だなぁ、と…

でも、たま的にはすごい好き

閲覧数:52

投稿日:2016/11/01 22:09:30

文字数:1,089文字

カテゴリ:歌詞

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