反実仮想


優しさが愛されるのが馬鹿らしく感じた
あの時

人を嫌ったあの瞬間
私も嫌われていることを知った
人ってこんなに簡単に
好き嫌いを選べるんだ
ああそうか、
私もトマトとキノコが嫌いだったっけ
それとおんなじだ
単純だ

私に優しくしてくれる友達
なんで優しくしてくれるか
わからなくなった 
私になんて構ってなくていいのに
私よりいい人いるのに
無理して笑わなくていいよ
無理して優しくしてくれなくていいよ
なんて言えなかった

親が鬱陶しく感じた
反抗期ってやっぱ怖いな
ほんとに感謝してるのに 
「うるさい」と感じてしまう
わかってる 私の将来のために言ってくれてるのに
邪魔だと感じる

本の物語のようにいかない
それが現実なんだ

現実を見たくない 一生引きこもっていたい
そんなことを叫んで蝉の声で目を覚ます
雲が大きかった あの上で旅したいな
夢物語に逃げてばかりだ 
そこはとても綺麗な世界だ

働かないと生きていけないこれが社会の公式
「働かざるもの食うべからず」
でも働きたくなかった
文字を並べてその中で自分を野に放とうか
社会の公式を甘く見過ぎだよな
大人ってすごいな 子供の前では文句ひとつ言わず
かっこいい姿を 大人の姿を 夢を見させてくれるんだ
働いていないわたし 働いて私を養ってくれる両親
やっぱ大人ってすごいや

ことが全てうまくいくなんて
そんなの無理に決まってんだ

現実から逃げたい ニートになりたい
そんなことを呟いてコタツの中で目を覚ます
雪が降っていた 私の心と真反対
すごく綺麗な真っ白い世界だ

みんな優しくしてくれるのに
私はそれを拒絶した
なんてひどい人間なんだ
なんて馬鹿な人間なんだ
優しさに気づくのにどうしてこんなに遅いんだ
夢から覚めたい時に覚めない 
うまくいかないこれが現実なんだ

「不幸な世界に生まれたい」ってよくもまあ考えたな
ひどい自分だ 嫌いだ嫌いだ 私は幸せ者というのに
きっと私は不幸な人生を送っていくんだろう
けどそれを足掻いて足掻いて幸せに辿り着きたい

現実を見たくない 一生引きこもっていたい
そんなことを叫んで蝉の声で目を覚ます
雲が大きかった あの上で旅したいな
夢物語に逃げてばかりだ 
優しさを知ってしまったから

その優しさに逃げた 恩返しもせずに
馬鹿らしい人生を 謳歌してる人生を
早く終われと願っている

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反実仮想

死にたがりの叫び(」^o^)」

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投稿日:2022/01/28 08:16:50

文字数:1,010文字

カテゴリ:歌詞

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