夕陽に匿れた誰かの字は千々に茜空に消えて
この世界の呪いとなろう 燃え滓を偲んでも
戻らない屍の海 揺れる白を映した黒
揶揄に消えた 電子の中 遠い話だから
ほら、これが現実、終わらない小説だ、といやに饒舌
解れて、ほしいだけ?
今、燃える町が煙の中 最期の音を奏でている
私の白 貴方の黒 どちらかしら
数日のうちに月も沈み、光が射す 澱みもなく
その健気な笑顔だけが歯車を覚えて
もう、消えてしまえ そんな願いで天使(厄災)は来た 言葉も消えた
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