色づきはじめた花が揺れる 見慣れた帰り道
自然に近付く二人の距離は まだ少し遠い
春の風に髪をなびかせて
あなたに掴まる自転車で
坂道を進む スピード上げて
背中をただ見つめてる
流れる景色がいつもよりも速く感じるね
長い下り坂 このままずっと続けばいいな
声に出せず そっと呟いた
あなたと揺られる自転車で
走り出す 言えないこの想い
笑顔に隠したままで
未練残して後悔するなら 後先は考えずに
覚悟を決めて、気持ちを込めて
分かっているけど
あなたを見てると 胸が苦しいの
このまま二人でいつまででも
自転車に乗ってどこまでも
坂道を進む スピード上げて
背中をただ見つめてる
オススメ作品
壮大な宇宙に比べたらちっぽけな君さ
無力で非力でなんにもできないだろう
ずっと一人くるまって閉じこもっているのに
それを超えた電波 守っていた心を裂いた
ここに来るまでどれほどキセキを重ねたの
疲れた足を引きずってどこへ向かうの
今から逃げたってまた今が続くよ
靴を変えたって 途切れないその足跡
ヒ...ナミダイナ

松崗
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)

時給310円
壊れていくこの世界の中で
まだ君と出逢う前はこんな世界なんて
どうでもいいと思っていた
僕のそばに君がいると同じ世界には
思えないくらい変わって見えてた
まだそんなに上手じゃないけれど
ただ君に歌うよ
ずっと君を抱きしめていたい
君と僕が離れないように...壊れていくこの世界の中で

cedar86n
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲

時給310円
<1>
穢れの禊(みそぎ)で生まれた
母の温もり 知らぬまま
行き場のない悲しみが 山を枯らし 川と海を干す
父神の命に背いて 黄泉国への旅をただ願うが・・
姉神との誓約(うけい)を交わした後に
裂け出でる荒神の性(さが)
荒んだ心の絵図を 天上界に描き出す
この激情 誰か受け止めよ
<2>...日本神話 スサノオ

のづたかし
Dusk.
The throes of summer.
"What a wicked moon,"
You glare.
Where is the summer.
Scenery i see behind you? Fallen?
I don't.
Know if i can reach it.
...蛍と蝉

出来立てオスカル
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