「友達」と「恋人」の境界線
わたしには最初からはっきりと見えていた
でも君の答えは違う
「友達か恋人か」
そんな簡単で分かり切った感情
どうして迷うの
嗚呼 君の心を見せて


こべりついた笑顔で笑うの
真っ赤な唇
バカにしたみたいに
下がった目じり
この仮面の下には
歯形のついた下唇
血の味がする

君に笑いかけてもらいたいだけなのにな



この想いの重さも乗せて
当たり前に地球は回る
こんなに大きな気持ちでさえも
君の手には触れられない
こんなに単純でわかりやすい気持ち
何が足りないの
嗚呼 わたしの心を見て


こべりついた笑顔で笑うの
何も変わらない
強張ったままの
いつも同じ角度の口角
この仮面の下には
温かな一筋の涙
零れ落ちてる

君と触れ合いたいだけなのにな



道化師の甲高い声
動きは操り人形
カタカタ笑ってる
いつでもどこでも手を振って
愛をふりまく
君に君に君に君に君に君n…



「大好きだよ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

愛のピエロ

一目ぼれした同級生のおとこのこ。珍しく自分で積極的に話しかけて、たくさん遊んで仲良くなっていた。知れば知るほど彼のことが好きになっていて、少しずつアピールするようになった。自分なりにがんばってみていたら、前よりもっと親密になっていっている気がした。もう抑えられない、と勇気を振り絞って告白したけど「友達にしか思えない」と言われてしまった。好きだけどそういわれてしまったら仕方ない…と友達の関係でいようと思った。けど、最初から好きだった。友達の関係がわからない。どうすればいいんだろう。彼を見る度、話す度に好きだと思ってしまうのに。そうだ、新しい自分をつくればいいんだ。誰とも仲のいいただの女の子。彼はたくさんの友達の中のただの一人。それだけの関係の新しいわたし。これが正しい選択…なんだよね?と自分に言い聞かせる女の子のお話。

11月27日
タグが追加されてるっ!?
びっくりしました。というか、解説読んでくれて嬉しいw
ありがとうございました(^O^)

閲覧数:65

投稿日:2011/11/10 23:01:20

文字数:417文字

カテゴリ:歌詞

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