朝もや煙る 遠い空 日脚揺らめき

零れ落ちる 朝雫儚んで

空に満ちる 遠き音は 雀の調べ

薄く瞳を閉じる 消え行く朝を惜しんで

さざなみ 時化る心が 君の面影を探す

過ぎ去りゆく 幾千の日々 あるがままに 留めてゆきたい


心燻る 君の面影 静寂の水面に 揺らめいて

心鎮めて 面影さらう 君の隣で 笑えるように


雨土香る 雨時雨 紫陽花揺らし

花を伝う雫は 色めいた宝珠のよう

儚く 舞う木の葉船 託す在りし日の願い

早き流れ 舞う木の葉船 刻を越えて 君へ辿りつく


心燻る 君の面影 静寂の水面に 揺らめいて

心たゆたう 夢の残り火 胡蝶の夢よ 目醒めるように



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ゆたり

ゆったり時が流れるように。

そんな感じの歌詞です。

文学的表現を目指してみたんですが、難しい。

閲覧数:125

投稿日:2009/05/18 12:02:22

文字数:303文字

カテゴリ:歌詞

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