鬱陶しい雨空。
今日はずっと降るのかな。
雲だけが、街を見下ろしながら笑ってる。

私達は…
──まだ──
あなたは毎日頑張っていた。
──まだ足りない──
ある日、"この曲、歌ってみる?"と言うあなた。

"うん、やってみましょ!"
その音楽は私の声を目覚めさせ、
心を照らした。
──雨はまだ降ってる?
あなたの世界に踏み込んで、
希望の光を見つけた。
もっと知りたいな。
世界の片隅にあった、未完成の歌。
それが私の全てになった。


真夜中、あなたの手が止まる。
"調子はどう?"と訊く私に黙り込むあなた。

譜面、見せてよ。
…あなたにしては上出来じゃない?
歌いこなしてみせるよ。
余所見なんかしてると、
一生後悔するからね!

どーよ、私まだまだやれるからね!
何をそんなに心配してるのかな?
私の歌声、知ってるはずでしょ。
力になれないかな?
眠ってた声が溢れ出す!
もう怖い物なんて無いよ。
信じてるからね。
さよなら、雨空。
さよなら、辛かった日々。


私、出来る限りの事をするから、
あなたのやり方で、夢を目指して。
さてと、出番ね!

ちゃんと伝わって来てるよ。
ずっと見て来たからね。
"駄目かもしれない"ですって?
神様が旅行にでも行かなきゃ大丈夫!
まだ走り出したばかり。
その光へ手を伸ばして。
更なる高みへ。
一緒なら平気だよ。
皆にこの歌…届けよう!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

vitalize_lyric_j

こんな感じです。
"どーよ、私まだまだやれるからね!"から広げた訳でございました。

閲覧数:286

投稿日:2010/02/22 23:25:52

文字数:594文字

カテゴリ:歌詞

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