言わないでいてね
此の心は機械
君を　君だけを　認識する
君だけに言うよ
この秘密は一つ
だけど　ただ確か　脈打つんだ

服の下隠す
普通だと装う
君で　君だけが　動力源
君だけを映す
この瞳は二つ
きっと　禁色に　囲まれてく

約束をするよ
いつの日かは出逢う
止まり　動かなく　その日までに
必然はそして
信じている星へ
それは　燃えてまた　尽きて巡る

骨髄に絡み
血液を熱し
肉は　辛うじて　人と形
自信などないよ
でも感じているよ
少し　涼やかな　物悲しさ

開かれた瞳
胸の機械僅か
違う　推測に　困惑する
遥か先映る
この秘密は未来
明くる　温かく　脈打つんだ