自分の影も切り離した私は
引導を穿ち何度も抗った
顔を上げずに歩く駅のホームでも
そんな私を人々が訝しむ
自由ではなく
より深刻な目線の海の中で
自分を泳がせてる

ただに 思いのたけを叫んで
世界に「私」を見つけたい
せめて うつむいた先の水面に
好きになれてる人がいて欲しい…
そう 魁(さきがけ)の夢と跳ねる
塵の前の私

沢山の私宛のメールを
ただ開けることが
怖くて見れなかった
心配の声さえ不安に感じているから
静かな部屋で
より悲しいことを考えた
溢れていた時
すぐ手にとるいつもと同じハンカチ
私は泳げるの?

ただに 光を見つけて
世界の「形」を知り得たい
せめて 不安な明日の中に
好きになれてる人がいて欲しい…
そう魁(さきがけ)の夢と臨む
塵待つ私

叫びたいなら 光を見たいなら 前を向こう
うつむいてても 不安な自分しか見えない
向かう先 戦塵が渦巻く地でも
その中で生きる覚悟はある?

ただに 今を生き抜いて
世界は「私」と共にある
きっと 見上げた希望の空は
駆けるためのステージになる
そう魁(さきがけ)の夢を喜べる
私が見た 美しい戦塵

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

戦塵を待つ

不登校だった時に書いたものです。
その時の自分にしか見えない世界を書きました。
この感覚を共感して下さる方がいるといいな、と思いつつ。
感想待ってます。

言葉を愛する理系、じすと申します。
現役女子高校生です。
絵を描いたり作詞作曲演奏をしています。
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投稿日:2022/05/24 15:36:40

文字数:487文字

カテゴリ:歌詞

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