壊れたものは何ですか?
自ら手足を切断しても尚
貴方の涙は止まりませんか?
清らなるこの世を知ったのは何時のこと?
くすんでしまったのは何時のこと?

明日を見出せずに嘆き苦しみ
何度も何度も消し掛けた
幽かな希望の光は今はもう無いの?

生きる意味を知らなくて
白肌に刻んだ「生きてる証」
なぞった其れは酷く優しく
心の隙間を埋めてくれるの

眺むるは残像の欠片
手に入れたのは唯の雨
空へ返すのを躊躇えば
失ったものの重さに気付く
己が弱さに落胆するやもしれません

日々を過ごすことを拒否すれば
刻む傷跡も増え続け
もどかしい感情を殺せずに
理性を失いただただ泪

人生を唱えた人間様に
自分というものを否定させよう
生きる気力が消えてゆくなら
其れを潰して吐き棄てよう

赤い赤い液体滴り落として
飲み干すことが出来ますか?

蔓延る穢れと漂う悲劇
見えぬものは己が自身
昇って狂って壊れて沈む
暗くて深い 冷たい海の水底に
輝く瞳の深海魚達に

この身を餌と捧げよう
天に召されぬ哀れな魂粉砕させて
唯一つわかったのは
世界の理と言う柵の儚さ
夢幻のように世界を縛る
自虐虐待惨劇悲劇
見えぬ明日を埋めるのは
悲劇の叫びと泪かな

 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

生きてる証

ひたすらネガティブな文字の羅列、。

閲覧数:44

投稿日:2008/12/09 19:23:04

文字数:525文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました