終わらない途中の映画
炭酸水を飲み干して
絡みつく夜に中指を立てて
君がいない陳腐な街に さよならを言うんだ

軽はずみ 口滑らし
宵に咲く花 絶え絶えの僕の話
罵声怒号にはこの歌で耳を塞いで
心残りのエンドロールに手を振ってる

口紅で頬をなぞって 春荒らしの前夜祭にて
差し出すそれに手を伸ばして
触れた瞬間春が散って 君の事など忘れたいんだ
春奏思い出すのは 僕の書いた落書きだった

雲の隙間の飛翔体と夜に溶けた僕と
桜並木、手を降った帰り道に
時間が終わっていく
相対的に壊れていく
僕を嘲笑う様に風が鳴いている

藍の背に波立つ空 薄笑いの明日を照らした
駅前朝に待ち合わせした
触れた瞬間春が散って 君の事など忘れたいんだ
春奏思い出すのは 僕の書いた落書きだった

春だけを待つ僕の間違いだらけの話

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

春想アスファルト

前に作ったやつ

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投稿日:2024/05/06 14:20:33

文字数:359文字

カテゴリ:歌詞

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