参色すみれの投稿作品一覧
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残り香掴む手首すら 甘い飴が絡みつく
虚しさ悲しさ背負わせて あたしをその手で捕まえて
背徳だとか 真実だとか
その心には関係ない
流れる夜景 誓いのように
しなやかな身体に付けさせて
あなた無しでは 生きられないの
ノイズメロディ 歌ってよ
あたしよりもさ 大切な子
いるのでしょう? 知ってるよ...kiss me
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ねぇ、少し聞いてくれますか
僕の恋愛事情を
それは突然のことでした 流星のように
心臓に直撃したのです あの子の姿が
それは初めてのことでした 恋情なんて
星座眺めて考えても あの子しか浮かばない
暗闇の空 掛かる 天の川
織姫と彦星になれたら、なんて
本広げても ないの この病
笑いごとじゃないの...天文学者の恋愛事情
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【1A】
澱んだ香りに 誘われ進んだ
ふじぎなふしぎな 森の奥地へと
「今日のお客様?」 差し出すその手に
指先触れれば ダンスが始まるの
【2B】
甘い声色と 囁く艶美な
音色に合わせて 貴方がリードする
【1サビ】
ドレス纏って ヒール鳴らす そのタイミングは唐突で...ダンスパーティーは唐突に(仮)
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【1A】
鮮明に 揺らぐ光見つめ
夕闇 落ちる陽が眩む
誰かが 零すあの言葉は
僕には まだ遠すぎるんだ
【1B】
使い古しの セリフはいらない
ノイズまみれの この場所となっては
君が望む 強いヒトなんて
【1S】...Wars
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照らす月明かり 味方にして
今夜も踊り騒ごうか
散らした星屑 蹴り飛ばす
そんな遊び事を
夢の中なら 重ねても
怒られはしないよね
寂しさ残る 銀のリング
投げ捨て
僕と君との 舞踏会
ゲストは貴方の内側...Party
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嘘吐きから 生まれた僕は 愛されませんように
正直者に 嫌われ僕は 愛されませんように
信じてよ 少しでも
信じてよ 少しだけ
ほら、僕を、信じて。
どうして 僕はうそつきですか
どうして 僕は恵まれないの
どうして あぁ どうして
嘘吐きから 生まれた僕を 愛されますように
正直者の 君とね僕は ...うそつきかみさま
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半開きの世界で 硝子の破片を拾う
その姿は あぁ 滑稽で 滑稽で
頬に寄せたもの それはとても熱かった
紅く染めてください もっともっと
あたしを輝かせてよ 前よりも
染めた跡すら 分からなくても
あたしの後は分かるでしょ
紅く染めてください もっともっと
あたしを泣かせないでよ 今よりも
塗った跡...ルージュのキス
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弾けた気泡見つめる あたしを見るあなたが言う
「今年はどこ行きましょうか」 言わないでも知ってるくせに
金魚泳ぐ涼やかな 水の音聞いて歩み出す
繋ぐ右手と左の手から 漏れる温度が少し暑すぎて
揺れた水風船越しに 落ちる 色付き花火
雨のように降って舞った 雫は夏模様
触れた肩同士に伝う あなたの想い...雨花火
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出会った頃は 綺麗だった
今はもう 次はないのに
切ったとこから 出る次は
君が描く 涙の形
悲しみと 不安と 切なさと
僕は全てを 見てきたから
あのマンションも あの青空も
まとめてしまえば 僕の世界
次の僕をよろしくね
次はもっと僕を愛してね...Next Lover
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涙の粒さえ 大切なもの
僕が愛した 故に泣くのでしょう
藍に溺れてる 哀しみさえも
幼き約束で 泡となり消え ゆらめいて
同じ時を生きて 同じ道を歩んだ
曖昧な足取り 手を握り導いた
いつも傍にいると 愛を感じたくなる
それは僕が君を 必要としているから
朧気な過去を紡ぐ 糸を摘まんで切って
心の海...哀愛/相愛 * ai-ai *
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僕がここに 来た時は
君は既にここにいたんだ
割ったそこから 出た時は
君はどうしていたんだろ
見てきたもの それは
後ろ姿
歩けば 遠いよ
君の背中が
今は道も違うんだろう
君の進むとこ 君の見る世界...19
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空いた心を埋めるよに
開いた記憶も 埋めましょ、埋めましょ
あれ、誰だっけ? 君の姿
それも作ればいいだけさ
人間なんて 人間なんて
時経つごとに 忘れるもの
なら作ればいい なら作ればいい
友も家族も ぜんぶぜんぶ
忘れものは ここですよ
これが本当の記憶だから...メモリィファクトリズム
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果てない空見て 叫ぶ声なんて
きっと君には聞こえないんだろ
腐る果実を 切り取ったって
光るナイフは鋭いままで
痛いだとか 辛いだとか
君は僕には言わないからさ
両手を広げて 真正面から
その鮮やかを 浴びましょう
受け止めましょう 君の愛も
抱き止めましょう 君の生も...イゾンショウ
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届くのかな、このラブメッセージ。
【間奏】
ケータイ開けて 君にメールを
震える手を止めた
ほんとにいいの? 後悔しない?
巡る 脳内回路
だけど思うの 繋がりたいと
一方通行だけど
恋する心 止められないわ
メール作成、続行。...ラブメッセージ
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曇り空 堕ちたせか い
苦しむのは お嫌いか い
許しがないのは 過去のちか い
花と落ちた草のお と
歌うことが好きだか ら
わたしは音を奏でま す
絡む蔦 掻き分け その先 に
佇むのは
堕ちて 落ちて 堕ちて 落ちて
根のない 露なし お月さま...堕落草と歌う花
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生ぬるい約束じゃ 忘れちゃうでしょ
腐りかけた木の実抱えて 笑いましょ、叫びましょ
尖ったナイフ、紅い紅い泥に あなたの×臓
酸素なんて要らないわ
首締めたって生きちゃうもの
愛想なんて要らないわ
ありのままを見て欲しいの
首切りしましょ?指切りします?
嘘ばっかりの 世界のまんなか
足切りしましょ...kill
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在りもしない日々に笑って 在りもしない日々に恋する
ここから見える貴方は いつも悲しそうね
穏やかなあの日に私は消えた そっと
貴方の傍へ 貴方の元へ 手を伸ばしても
届かないのでしょう この想いも
ねぇ、泣かないで。私はそこにいないけれど。
ねぇ、泣かないで。私も悲しいんだから。
ねぇ、笑ってよ。...プロミス
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息を止めてあと3秒 空を見上げてあと4秒
聴こえた音色の その先に 何が見えたの?
口を結んであと7秒 星を眺めてあと8秒
交えた心の その後に 何が視えたの?
「あと 少しだよ」
「もう ちょっとだけ」
泣きそうな音は 聞きたくない
「もう 少しなの?」
「あと ちょっとだけ?」
ここに 君 は ...雨色スコア
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【A】
現実から 背を向けようか
嘘吐いて 作り笑いして
塵の山から 引っ張り出した
ありとあらゆる 黒い世界
【B】
好きで悪くなった訳ではないのに
好きで嫌われてる訳でもないのに
泣くな 泣くな また嫌われる
【サビ】...鴉雅
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【A】
いつもと違うとこ きっと君は気付かないんだ
グロス変えたのだって マニキュア変えたことだって
鈍感人間 シャイ人間 恥ずかしがり屋の
君のことだから 分からないんでしょ
【B】
それでもいいのです あたしは心広いから
少しくらい 鈍くたって
忘れたフリして 許しましょうか
【サビ】...みにまむ
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蒼々とした さよならは
未来の見えぬ 言葉です
月明かりなど 頼れない
行方の知らぬ 導きね
道端に転がる石だから
輝きなんて 靄がかるだけ
もう一度 会いたいよ、ねぇ、ねぇ。
背を向けないで こっち向いて
涙の粒が無くなれば
少しは楽になれるかな...サファイアブルー
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【A】
「永遠なんてないよ」と 誰かが吐き捨てた
真っ黒な先に 何があるの
揺らめく明かりは 足元照らす
【B】
いつからだろう この階段は
気が付いたとき 記憶は止まる
歯車なんて どこにもないよ
【サビ】
螺旋階段 のぼり歩く...螺旋階段
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夜風が隙間から入り込む
無造作に彩られた空白は
きっと違うんだ いつも見ていたものと
ガラスのような双方の瞳
白い布 手に取って
愛の言葉 ひとつ 囁けば
一瞬で 湧き上がる恋情
髪撫でて ゆっくりと微笑みを
貴方が許したことだから
いつもと変わった事でもいいでしょう...Blindfold kiss
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いつかは僕らが 消えてなくなる世界 ゆらゆらゆら
私の思い出 それすら…
夢だと思って 朽ちるこの身を投げ捨てた
ゆかい、セカイ、ユカイ、せかい
あなたは私 ワタシはアナタ
静かなこの世界 それを見て
私はふわり 「生きてる」
世界は消えだす 泡沫のように
私はいつか 死ぬのでしょう あなたを想って...愛世
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...Are you OK?
流れる街並み 横目に 溜め息ひとつ
お互いなんて 知らないくせに
触れた頬から 溢れる熱 求め合った
肌が裂ける程 爪立てて
妖艶に 大人っぽく 笑ってみせた
「あの子が好きなの? あげないよ」
全部 私のものだもの
真っ赤なルージュを 塗り上げて
今夜も 外へと歩み出...スパークリング
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真っ白なノートに 夢を描く
自分には叶えられない 膨大な夢を
木漏れ日澱む モノクロの時間
古い時計の 秒針 見つめて
うっかり忘れてしまったのかな
過去に置き忘れた 面影を
セピアのまなざし 抱き締めて
霞んだ空に 手をかざす
今 ここにいる 存在を
どうか 忘れてしまわぬように...セピア
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その手に触れて いいですか
隣に座って いいですか
一緒に笑って いいですか
傍にいてほしいの だめですか
現実から 目を逸らしたいの
夢をちょっと 見ていたいの
あなたと 紡いでいたいのです
誠なんて いらない
嘘なんて いらない
何も いらない...少しだけ
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硝子越し あたしを見る瞳 澄んだ水
一瞬だけ見つめあえたの 心が弾んだ
水草が 足に絡む 伸びる腕
そっと掬い上げたの あたしの身体を
「この世界で 生きるから」 実らぬ恋は腐るだけ
苦しんで 息ができなくて
深い 水の塊に 溺れてしまう
救われた姫は 幸せになるのでしょう
浮かぶ餌に 食らい付いて...金魚すくい
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イトシイ カナシイ クルシイ タノシイ ソレラスベテガワカラヌヒト
ナニモナイ ヘヤデヒトリ ヒザ カカエテ ナイタ
ナガクノビタ カミ スクイ タメイキヒトツ スコシエミ
ワタシハ オカシイ ブキヨウナヒト
ワラッテ、ワラッテ、ブキヨウデイイカラ
マワリナンテ キニシナイヨ ワタシデイマショウ
こ...ブ器用にんげん
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きらり、きらきら甘いもの ボクの中に隠れた脆い感情(もの)
口の中へ放っても すぐに無くなる 魔法のように
くすり、くすくすあの子が笑う 途端に騒ぐ 胸の奥
綺麗で鮮やかな 砂糖菓子 食べれば消える また可笑し
内気なボクには 届かない
遠くて遠くて 高いヒト
いつかは届くと信じても 顔を見ると
苦...コンペイトウ