鈴本キョウコの投稿作品一覧
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A
レース 花柄 ストライプ 無地に 水玉 星柄
白い素肌にフィットした 魅惑の花園(ガーデン)
エスカレータで 前にいた 女子高生は ミニスカ
ちらり 覗けば イチゴ柄 生まれてよかった……
B
ah キミの パンティーは ボクので
ah ボクの パンティーは ボクので
これこそが ジャスティス!...【特殊嗜好注意】キミの≒ボクのパンティー
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数奇な運命 手繰り寄せた先には 異世界(シノトビラ) まさに quirk of fate
少女の手には 神も揺るがすキセキ 誘われてゆく turbulent
友達(ヒト)も家族も 総て忘れ 意識の狭間に墜ちてゆく
少女を籠に繋いでた 鎖を今解き放ち
時空(ソラ)の彼方に take me away f...少女転生≪nymph's reincarnation≫
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(イントロ)
もう嫌だ なにもかもにうんざりしてる 助けて
(Aメロ)
どうせ無理さ 吐き捨てて 逃げるが勝ち
そんな僕の人生なら とうに諦めてる
本気出すよ 明日から だから今は休む
布団もぐり ネット漁る 夜中が恋しいのさ
(Bメロ)
気がつくと外から
ハローハローハロー 聞こえてくる...人生終了ハロー
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A
車道の隅 線香の匂い
電柱の影 供える花
一年前、君はここで。
手を合わせた そのとき気配が
B
「驚いた?」ってにやけてる 遺影で慣れたその顔は
あの日と何も変わらない君で
思わずひっくり返って アスファルトで頭を打った
激痛ーーそうか、驚いた。...夏の空、ユウレイの彼女。
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A
揺らぐ水面(みなも)に 映る空
潮の香りが 目に染みる
愛し彼に宛てた文
風の行方をさがしてる
B
波の連れてきた 白い花
濡れぼそる葉を 拾う
見上げたら 鳶よ 何処へ行く
わたしの花を 置いてまで...時の波にのせて
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本当の声に耳を澄まして (本当の声に耳を澄ませたら)
本気の想い 信じてみせて (明日へ繋がる道が広がる)
本当の声に耳を澄まして (本当の声に耳を澄ませたら)
本気の想いが明日を貫く もう二度と来ない明日を生きてく
夕焼け空に伸びる黒い影 烏が鳴いていた
俯きがちの瞳の奥には 星のない夜の空...明日が呼ぶ声
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A
灰色の空に投げつけた いつか彼がくれたキーホルダー
咲く花の白を睨みつけ 泥にまみれた靴で踏んだ
B
忘れ去られたような部屋の中 邪魔なブラウスなら脱ぎ捨てて
赤い赤いリボンをほどいたら 首に巻きつけ締めた 可笑しいね
S
生きても生きても絶望中とか言ってはベッドに転がっちゃって
苦しい?愉しい...自傷少女の自浄症状
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揺れる海へ沈む
力尽きて 涙の水槽を漂う
君の愛を吸って 干からびた肺で呼吸した
朝が来れば 今より息が詰まりそう
揺れる光 見つめ 手を伸ばすこともできなくて
足が軽い 宙へ浮かぶ 何処か遠く 君の元へ
目を閉じて祈るのは 今日より悲しい明日
君のいない世界で 幸せは望めない
ひんやりと身体ごと ...私の水槽
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あなたへと贈る花は 灯火となり
ルシラ ルシラ
細い蝋燭(てらし)の火を ゆらりゆらりと 映す鏡
闇に怯えながら 記憶の糸を手繰り寄せる
あなたへと贈る花は 永久に咲く夢
ルシラ ルシラ
あなたへと贈る花は 永久に咲く夢
ルシラ ルシラ
樫の木箱の中 文字の掠れて褪せた手紙
一つ そして一人 燃ゆる...ルシラ-Lucilla-
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A
雪が残る坂をくだる
昼下がり 片手に鞄をぶら下げて
腕を掠め通り過ぎた
車の赤 見慣れぬ色に戸惑って
B
いつか 透明な街に 色を足したのは 誰だった?
もっと 鮮やかなのに 静かで優しいカラー
S
I want you to come back here...透明な街
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A
窓際の手すりに寄りかかって
夕焼けを見下ろして 笑い合った
ふたりきりの部室 そよ風が吹く
熱帯びた私を 通り過ぎた
B
想いを告げる 堅くなる口調
溢れ出した好きの裏返し
返事をくださいと 目を逸らした私に
降り注ぐ声 温かくて...甘やかな想いの記憶
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鏡のよう 硝子のよう 銀色のアスファルト 踏み鳴らして
彩りのビルディング すり抜けてく
星空のアクリルドーム 閉じられた天球に手を伸ばした
パラパラと残骸が剥がれ落ちる
造られた瞳で見渡した世界はcrazy
どうして 赤信号 青信号 誰がために 明滅を続けるのか
看取るのは ココロさえも失くしたア...終末都市アンドロイド
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街角 濡れた空 ぽつりと一人きり 雨
あなたのくれたバレッタを今もつける惨め
靡いた濡れ羽色 梳かした指はもうない
私の幸せは 今更 何処にあるの?
四つ角 青信号 人混み 降り出した雨
遠目に見えているのは いつか愛した人
並んだ靴の音が 隣を通り過ぎてく
似合いのお二人は何色の傘さすの?
二つの...純情少女スタボニー
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君の話はいつでも 理論のかたまり
緻密な思考に研がれた 言葉の針で
側にいても ムジュンを目に留め やられる前にと 淀みなく 刺す
僕の選ぶ話題はいつでも 半身でかわされ
頑なに閉じた瞳で 咎められてた
でもね 実は自分の言葉で動きが取れずに もがいてる君
「自己啓発」や「努力」には 意味などなくて...unicorn
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ハニー!ディアー!オージ?プリンセス!!
ラバー!ベイベー!ダーリン?エンジェル!!
ハニー!ディアー!オージ?プリンセス!!
ラバー!ベイベー!ダーリン?エンジェル!!
身長 私の7ミリ下で 犬が嫌いで からあげが好き
どうしてそんなに可愛いの?って ほらその苦笑が また可愛くて
ブレザー セータ...DOC〜私の彼氏の自慢しかしない〜
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砂糖とまちがえて塩を混ぜ込んだ 海とかいう名のサイダー
そら 流れ星が腕を伸ばしてる もうすぐそこまで来ているのかなぁ、なんてね
零れるしずくを 掬い取って
動かない手足 置き去りにして
わたしごと 飲み干して
ねえ 飲み干していてよ
でも 足元には波が満ちていく グラスの中身をぶちまけたみたい
ほ...宇宙サイダー
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月は陰り 側で眠るは 愛しのお姉ちゃん
ドアを一つ隔てた先に 聞こえる吐息が欲しい
私と繋がる甘い血の色 今 首筋裂いて
一滴 残さず飲んであげるわ
捕まえた Honey 捕まえた Honey 怯えることは何もない
だって妹だよ?貴女のことは誰よりもわかってる
逃げないで Honey 逃げないで H...Sister Horic
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月の泣いた夜に ひとりきり 何を想う
冷えた肩を抱いて 冴えた目をきみは閉じる
何度でも呼んで 何度でも呼んで
いつでも迎えに行くから
空白の底に宝石を詰めて 安らぎをきみに
sheep きみの横顔に唇を落としながら
熱を帯びた手を握り 優しい朝日を祈る
流れ星を捨てて 光る雪の絵を飾る
大事なもの...ゆめひつじの眠り歌
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帳下りた夜の瀬に響く 嘆きの唄を
黒く塗り潰す声は 皆 灰に呑まれる
錆びた檻に囲われた 揺れる背徳の花
覗く世界の調べは まだ有を持たずに
一層の事 抜け出そうか 何処か遠く知らない場所へと
虚像を棄ててしまえば 楽になれる そう信じたいから
紅く染まる月の影に 浮かび上がる闇のsilhouett...嘆きの翼
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私の考える「愛」の価値観を、誰かの台詞風の文章に起こしたものです。歪んでます。
「彼女」を好きな「僕」が第三者に、愛とは何か?という問いに対する自分の答えを言っている設定です。
「優しい? 価値観が合う? 自分の話をよく聞いてくれる? ……笑わせるね。そんなお粗末な理由で愛してるなんて、よく言えたも...愛とは何か?【考えてみた】
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(Aメロ)
こっちを向いて! 今日のステージなら
君のためにキメちゃうわ だから
夢をみてね! 甘い甘い夢を
胸に秘めた気持ち伝えるの
(Bメロ)
ちゃっかりメイク 衣装着こなし
ほら 誰にも負けないの みててよね!
君を絶対とりこにするわ
だから歌を聴いて...らぶれたりゅーしょん!~恋文革命~
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(A)
花の吹きすさぶ雅の夜に
御首を狙って百戦錬磨
心憂かれども終わりませんの
貴方とふたりで花一匁
(B)
私は 貴方となら
何処へでも 行き侍るわ
(C)
切れど切れぬ玉の緒に...魑魅死桜(すだましざくら)
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寄せ返す波に漂うは容易い
荒波に立ちはだかってでも貫く 孤独のプライド
自分自身 その胸に嘘を吐くなら
世間様に唾でも吐いてやればいい
多数決じゃ測れない思い 綺麗事じゃ譲れない
だから否定されようと構わない
いつか真実に変えてやればいい
lonely この私が 今 此処で生きた証求め
自身の答えを...孤独のプライド
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(Aメロ)
焼け付いた視線 なんて危険
腰に回される両手
これが最初で最後の夜
だけどブレーキきかなくて
我が侭な合図 キスをして愛撫
この身は熱く溶ける
友達以上コイビト未満
でも一夜で虜にしたいの
(サビ)...ローゼの誓い
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いつまで止まない天気雨 ビルの隙間 覗く青空
灰色の厚い雲がなけりゃ 晴れてるって言えるのかい?
寂しくなんてないよ 悪いのは全部ボクだからさ
笑顔の囚人は 嘘吐いて誤魔化した!
治りの悪い頭痛みたいな 鈍い哀しみの雨が降り出した
全人類憎むくらいなら ボク自身を蔑んだ方が楽なのさ
まだまだ止まない...オテンキアメ
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華奢な指先に 似合わないネイル
アドニスブルーじゃ heroineになれない
理解してたのに ひどく憧れた
スーツが似合いのお姫様
「嘘も本当もわかんない」
仮面の裏側に 見えないふりした
いつから 使い慣れたlie その優しい笑顔に 溺れてしまうの?
気づいて 絡み合ったchain 細い鎖のように...アドニスブルーの恋心
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倦(う)む 退屈な世界 時は金なのに
加虐的なLIFEは御伽(おとぎ) 所詮は絵に描いた
餅つきウサギ 暴れて 荒ぶって 悲劇的ロマンス
ーー此れだ!
クラクション 一つじゃ もう止めらんないわ
満身創痍で歩行ボタン押せば 廻る世界へ
百色あるのなら アカは進め!キは無視で
信号機 創るなら アオは...百色信号機
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(Aメロ)
天使のふりして近づいた
花も恥じらう純情ボーイ
綺麗な瞳に映るのは
私だけ 私だけにしてあげる
恋路に疲れた顔をして
寄り添う先は狼ボーイ
見下してるのも今のうち
すぐにでも すぐにだって飼い慣らす
(Bメロ)...溺死寸前colorless girl
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夏風の呼ぶ声が聞こえてる
さあ 踏み出して 春のその先へ
皐月のため息 御空に溶ける
笑い合えた日には 届かないや
どんなことがあっても 落とした涙ひとしずく
向日葵は泣きはしないから
濡れる 錆び付いてる 思い出の片隅に
サヨナラがまだ こびりついたままで
夏に会いたい すぐに迎えに行こう
やがて...夏空へ
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A
空にはばたくための羽根忘れ 彷徨っていた
届くはずもないと笑われ
握りしめた手に赤く血が滲んでく
B
この足 動かないと 込み上げてきた涙
吹き抜ける風 乾かしてく
空が僕を包んだ
S
燦然(さんぜん)と輝く 陽の光に手を伸ばして...Longing Sky
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A(短歌パート)
初夢に 嫁が欲しがる ふじん服
たかるボーナス なす術もなし
B
妻子 バーゲン 俺はガーデン 庭の草抜き
家に帰る その両手には 袋 七キロ
S
妻の財布八万円 娘のバッグ二万円
いくら稼げど飛んでった これぞまさに豊作貧乏
年賀状の数なら 総選挙でセンターなのに...我が家の正月あるあるネタ
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乾いた心にぽつりと降る綿雪
静かに揺れ落ちて 地面に跡を残す
映画のフィルムを流して観てるようだ
こんなに美しい景色を眺めるだけ
この手に掴めない 氷の一粒
誰かの心も触れたら溶けてしまう
何処にいても「此処」にいない そんな日々を繰り返してきた
足元には雪が積もる 僕の居場所を搔き消してく
行き交...此処にいない僕の唄
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Sb
愛してあげる 愛してあげる 愛してあげる わたし
思いながら作り笑い みせつけた
愛したがる 愛したがる 愛したがる あなた
偽りだと知りながらも くちづけた
A
可愛いだけの笑み 嬉しいだけの世辞
わたしにもつ理想 演じてあげる
愛してると言えば 許されるとあなた
わたしに縋り付く 楽しそう...愛してあげる
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遠くで見てた世界に いつになれど届かないことは
とっくに私知ってる 馬鹿みたいね
イッてる過去も知らずに なんにもしない周りのガヤは
「頑張れ」「頑張れ」「頑張れ」「頑張れ」
ああ 煩いな
もう ほっといてくれないかな
優しいふりをしたいために 私のこと利用して
汚い心ひた隠しに また笑うのでしょ...ドリームレスガール
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暮れゆく街は静かに
ただ 伸びゆく二つの影が燃える
息を吸い 絡めた指先をそっとほどいた
残り香を風が奪い去り通り過ぎた
ひとりきり 歩む人生も 楽しいと言えるでしょう
だけどもし あなたがいるなら 幸せなのでしょう
駅前 他人の海の中
滲んで霞む背中が消える
行かないで 願うことにどんな理由(わけ...月前の星