Phi-L!ONの投稿作品一覧
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◆遠い景色を撫でる掌に
届かなくても何度も差し伸べ
◇あなたの肌を 温もりを求め
◆宙ぶらりのまま
◇指先は彷徨う
◆たやすく触れられた顔も
何度 涙で覆われた事でしょうか
◇全てを包み込む羽衣のような
◆優しさと強さを
◇持つ瞳から落ちる星屑...7ltair/7ega
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眩し過ぎる青い空に
倒れそうな背伸びをしよう
見上げた顔に一粒の雨
雲もないはずなのに
学校行く気もないから いつもの河岸へと
どうやら先客がいるみたい
アイツは澄ました顔しながら
石投げに夢中で私にも気付かず
向こう岸に届かない石を
私に重ねていじけたくなった午前...skippingstone
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枕の上でしか見てなかったモノ
自分には遠すぎると思ってるモノ
気付けば胸の中に抱えてるモノ
生き急いで忘れかけてるモノ
空間を切り抜いて描いた
ちっぽけで無限大に拡がるワンダーランド
誰かにとっては些細なモノ
その人にとっては大切なモノ
それはカタチのあるモノではないけれど
何よりもハッキリした...ユメユメ
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「どうしたの?」とキミは 俯き加減の顔を
心配そうに覗いてく つぶらな瞳で
淋しそうに座って 砂嵐の画面の前
気付けばそっと隣に いてくれる優しさ
“出来る事ならするよ そう気を休めてほしいんだよ”
“アナタが泣きそうな顔じゃ こっちも悲しいじゃんか”
そうね 一つだけお願い いつまでも放れずにいて...roommate
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真っ赤に燃けたジオラマ 閉め忘れの瞳
日陰にて蒸発する冷や汗を背に伝わせて
両手を合わせ「神様へと祈る…」と云ってもね
その渇きを癒してくれるモンでもないし
握りしめたコイン 裏/表で決めた
そんな簡単なモン 他愛ない運命など
ポイ捨ての空き缶 中身はただ空虚
何が入ってたのか 未知数選択肢
ハリボ...iNdepEnDEncY
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今 逢いたいと感じちゃう ひどく晴れた空の雨
あなたの大きな傘で 肩も濡れないようにしてね
独りぼっちで歩くショーウィンドーには浮かない顔
お気に入りのイヤリング つけ忘れてる
付き合って半年記念に買ってくれたバック
あなたの好きな赤色なんだから
また気付けば着信がないか気にしているわ
待ち受けの笑...モエンモア
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群青のビル影に 急かされるような足並み
床には不釣り合い 蛍光色マーカータイル
星屑のネオン棟 我先にと人を誘う
虹色の反射光 映る瞳はどう視える?
霞掛かる曇り空 そこで流れ星を探すように
ぼやけて判らない 鈍色の景色を瞳で追う
パレットには乾いた絵の具だけが散らばる
手持ちぶさた 宙に浮いた筆先...鈍色ランドスケープ
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時計の針が廻る その度洩る嘆きの聲
「助けて。」と予鈴が聴こえ
乾いた大地の裂け目 雷のように拡がり
交錯し続ける傷痕
普通と思いながら破壊し続け
進化を追い掛けながら息吹を踏みつけた
泣き声を聞かぬ振りして嗤う
自分勝手な都合で空に唾を吐く
その因果もいつかは振り返る
このままじゃ止まらないwOR...wORLD dEAD
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振り上げた手をかざし 澄んだ空 弧を描いて
この歌声を届けよう 朝を報せよう
そこのお寝坊さん目を開けて
まずは顔を洗いましょう
朝御飯は抜いちゃダメだよ どんな日でも
浮かない顔じゃ一日が 晴れないまま過ぎて行くわ
こんな雲一つない晴れた日…
顔上げて手をかざし 満丸の太陽見よう
背伸びしているよ...MORNINGCALL
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今日は東へ行こうか 風の向くままでもいいわ
ココには思い出だけを そっと残してく
気まぐれに南にでも 飛んだ帽子を取るついでに
次の街も気付いたら 旅仕度してる
今は…
何にも考えずにいるよ
全てを感じてたいの
ふと北にも行こうかな 立ち読みしてた雑誌置いて
思い立つままにいこう そう決めているの
...Blank Journey
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(feel…) 地平線に拡がる紫の空
誰も分かってないと 俯きながらいじけてた
蹴っていた小石も いつの間にか消えた
ふとあの丘に登り 見下ろした街の景色
ちっぽけに見えるお家と 自分の大きさを比べた
(think…) 顔を出した眩し過ぎる真っ白い太陽
(glow…) 始まりだす 光射す新しい日が
...Purple Horizon
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→現在→ 流転 続けてく 時間
→未来 追加 落ちる 砂時計
過去→ 軌跡 残してた 証明
→現状→ 停止 したままで 苦悩
振り返れば 想い出 溢れ出す
戻ろうにも 出来ない 進むだけ
過去→ 理想 掲げてた 子供
→未来 夢想 欲張って 希望
目を背けて 抱える 後悔を
イマになって 辛苦...PASTOFF
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例え話をしましょうか ほんの少しの一つの理想
世界中で機械任せ 皆何もしなくていい時代
全てが予定調和の中 立ち座りするだけの毎日
いつしか表情も薄れて 作り笑いだけを顔に固定
淋し過ぎるとは思わない? 人は機械にならなくていいのに
生きてる意味すらも忘れそうな未来はいらないでしょう?
私は歌う事だ...an-LIVE
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旋風は躍る 木の葉が空へと昇る
幾里に続く草原が 波のようにうねりをあげて
私はカタチない探し物をしています
宛てもないままに 軌跡をなぞるのです
針のないコンパスが 夕陽に照らされ
蹴り上げた小石が私を導いて往く
何処に行こうというの 答えられない問い掛け
言の葉をさらう風に身を任せ流れる
霧雨は...風をさがして
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向かい風に揺れる 茂みに咲いた花は折れる事なく
それは紅い紅い血の様な花弁を舞う
同じくらいたぎらせた 情熱は鼓動 爪先まで巡りくる
燃えつきる前に その背に身を任せたいの
愛してると叫んでも 遠くにいるかのよう
この声が何度もその名を この胸に刻んでいるのに
抱きしめてキスをして この身を奪ってほ...Derretirse
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雲間から見えた陽 いつもよりポカポカ
今日はオレンジの傘を 持たなくていいみたい
捨てられてた子猫 掲げ上げてみたら
勢いで呼んだ名前 返事してくれた
どんより雲を眺めて 落ち込んでいるより
晴れたあとの虹を 両手でなぞろう
雨上がりの路歩いていこう
ピチャ ピチャ 水たまり 波紋を広げていくよ
昨...RAINBOW RAINBOW
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We don’t know her identity, other than name to her.
We don’t know even see is where? Don’t tell to us.
Rumor has it her catch sight of date came with ...NAUGHTY D.I.V.A.
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巡る 巡る 変わる季節
追いかける足取りは草々に
めくるめく 移ろいの日々
鮮やかな瞳に揺らぐ陽炎
蒼く澄む空 乾いた空気 首筋に吹き風
昨日忘れた傘を片手に渡る横断歩道
枯れ葉もない 淋しげな枝樹をぼーっと眺めて
申し訳なさそうに顔を出す桃色の花弁
いつの間にか季節は私を風のように追い越そうとして...Chain-G
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教室の片隅でキミは 遠く空を見ていた
ぼやけた雲が静かに ひとつだけ
「あの雲まで届けばどこかに行けるのかな?」
キミは振り向きもせず ぽつりつぶやく
ボクは 答えを 知らない…
キミのしたい事は何? 描いた世界どんな景色?
おんなじ目線で見渡せればいいのに 探してるのに…
せめてキミと一緒にいよう...メビウスの∞
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空を越えて
海を越えて
雲を抜けて
陸を翔けて
地球の果てへ
届いてほしい…
オナジ地球の 違う世界で
知りたくもない 現実ガある
手を伸ばシテも 触れられない
何モデキない 分からないママデ...ウタヲウタウノ
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[A]
この星をおおう海が全て私の涙なんて言えば
貴方はこの頬を拭ってくれるかしら
[A+]
あの日あの時 繋ぎ止めた生命は
私の運命を捻じ曲げて締め付けるFallin' Love…
[A+]
幾ら珊瑚をかき分け泳いでも
今すぐにでも貴方のそばにいたいと思うの
[B]...【P.O.L-S1】Mermaid Drops
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*
生まれ立ての子のように
何も見えなくて泣いた
立ち寄る場所も決めずに
ただ歩き続けていた
* (still to…)
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その手を伸ばして-扉を開いて-
一人じゃないわ -みんながいるわ-
あなたの声で -あなたの意志で-...BEGINNING
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背を向けたままの会話
顔なんて見向きもせず
名前もうろ覚えで
一体何が出来る
温もりを知らない子供の様に寂しがり屋
それなのに強がってばかりいる人間達(ボクタチ)は
愛してるという言葉ですら嘘みたい聞こえて
言葉を失(な)くしたままここで立ち竦んでいた
交わる事をやめた心に何を思えばいい
どうす...faceless to faceless
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航路は記しもないまま
星型の風船 浮かべた掌
太陽がかくれんぼしたら
淡くてにじんだ空へと自由落下
薄く残る 光の足跡 終わりのないチケット
聞こえる 誰の呼び声 虹の軌跡を見失わない速度(スピード)で
応えて (for) far away
悲鳴のような歌が聴こえる
私と歌おう
苦しみを薄められるな...REPLY
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渇いた風が横切る鉄の森をただ
前も向かずに必死にモブを演じてるの?
"空が視えない" 探しもしないでいたら
今を革(カ)える瞬間(トキ)すら見間違えてしまうよ
"どうせ自分なんて役立たず"
そんな気持ちじゃきっと
鍵のないドアを開けれない
『STOP!』といって止まっていたら
砂のように零れてしま...E-nable-MOTION
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変わりやすい天気には困ってしまうわ
セットした前髪もしおれて
元気が取り柄なワタシも落ち込んでしまうわ
空もまだ浮かない顔のまま
あとから来たずぶ濡れのキミは苦笑いで
自分に構わずハンカチを ワタシに差し出してくれた
雨音 雫が心音(コドウ)と同期する 揺れ動く
なんだか初めてのキモチ どうしたらい...ハンカチ
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夕凪の時を間近に ざわめく草花達
優しい夕暮れとは 裏腹にせわしい風
紫の地平線には 一体何が映るのか
見据えた瞳(メ)の前で 乱暴に砂が舞う
いくら声を荒げても漂う波音
この想い詩(ウタ)に代えれるなら 嗄れるまで歌い続けよう
幾億の星の下 幾つお願いをすればいい?
この旗の下に響く歌声に秘めたS...Sympathy
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ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
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[0:28~] か なたに ほしくずを ち-り-ばめー
( )
[0:35~] いきさきのな-い-
( ...microcosm[タイムテーブル+譜割り(仮)]
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夕暮れに消える 影追いかけているの
あなたの後姿を 探してはまた見失う
ススキの海を 泳げばいつもの景色
あなたと背比べをした樹の 下でまちぼうけしたままで
この手をまた繋いでくれる 事をそっと待ってみます
困り顔ではにかむあなたを
赤味の増す 木漏れ日の中で
また私だけで うたた寝をしていたのね
...まちぼうけ
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電車に揺られ いつもの一日の始まりです
くり返しくり返し 行ったり来たりなのです
隣の人は まだ夢が見たいようです
気付いたら寝過してないかハラハラものです
渋滞のホームで 腕時計を確認
急がなきゃダメなのに
風がワタシを止める 季節を感じた
目を閉じて聞こえる
ワタシだけが知ってるメロディ
足音...エブリメロディトレイン [version.2.0(08/7/13)]
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