タグ:もりっくま
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何もかも 酒に流して…
こんなにも無価値な掌に 今は何を掴めるだろう
破れた夢はいみじくも 心に降る氷雨の様だ
悪夢は黒く燃え上がり 絶望の闇は身を焦す
毎夜真宵に迷い酔う 一人悶える苦しみは…
悔恨の涙の意味 痛い程知っているから
だからどうかせめて 今だけは安寧を
愛して 愛し...下天、追蹤
もりっくま
篠突く翠雨 唾棄した記憶
暗澹たる夢 安寧に溺れる
甘やかな息 逆しまに靡く
暮れ出づる華 無為に伸ばす掌
滴り落つ闇 玉露と為りて
猶予う残滓 幽世の明
相対の摂理 総体の幸福
希求する罪過 彩の死花花
波の産まれる場所 風の果て逝く場所
刻の朽ちる境界 亢進的可塑性 ...歯車
もりっくま
穏かに揺れる 安寧の世界 始まりさえも知らず
飽和し切った 倦怠にも似た 楽園
繰り返す夜に 願い狂った変革
それは唐突に 世界を飲み込んだ
Ah 得る為の願い 叶えば忘れ 濁った欲望に溺れ
Ah 与えられた平和 それこそが真の 罪なのだと知った
絶...パラダイスフィッシュ
もりっくま
記憶の中の夏の様 じりじりと焼けて
炎天 息までも焦がした
悪い夢の中の様 軋む心臓
掻き毟る 肌と罪過を
劈き叫ぶのは 心の 声、形
意味を為せば 伝わるでしょうか
霞む陽炎 在りし日はもう遠く
歪む陽炎 後悔は燻り続け…
薫り立つ闇の様 心の...幻陽
もりっくま
昔交わした 約束ひとつ
ふたりなかよく はんぶんこ
多いのあげて はんぶんこ
無いものくれて はんぶんこ
キミが失くした ものはたくさん
ふたりなかよく はんぶんこ
右手中指 はんぶんこ
左手小指 はんぶんこ
だけどまだまだ 足りないのかな
キミは全然 よくならないの ...ふたり なかよく はんぶんこ
もりっくま
ヘドロの中咲く花の様に
必要とされなくて良いから
ただそっと…
僕は夢を見ない 見た事も無い
欠けた魂はきっと夢を作れないんだ
皆で穢した世界 綺麗にする為沈もう
等しく呪いあれ 嘲ら笑う人々へ
嫌われながら結実する
存在意義は誰の物でもない
だから…...Lotus effect
もりっくま
突然訪れた 雨は激しくも切なく
焼けたアスファルトに 煙るように立ち込めて
濡れて立ち尽くした お互いは同じ空模様
雨に縛られた体は 重く動けずにいた
好き以外の 何が思い出せるのでしょう
激しくなった 雨のカーテン越しに
手を伸ばせば 確かに貴方がそこにいて
幻想のように 私の心を締め付け...通リ雨、終ワル記憶
もりっくま
「まるで恋に落ちるように」「巡り合う運命だった」
安い恋劇(メロドラマ)の様な言葉がよく似合う
けれど一瞬で堕ちた その血の味に
世界で貴方だけだと 魂が疼き喚いた
淡く傷付け噛み付き貪る 甘く甘い血の悦楽は
生命の祝福の様な味がして
だから赤子の様に夢中で求めた
貴方だけが持つ貴方自身を
泣きなが...Feast of Blood
もりっくま
※( )の中はデュエット部分です。
最近の冒険者と来たら… ゆとり仕様過ぎて、あーもうっ!
人生に必要なものはさ 刺激とスリル、それと興奮でしょ!?
落として 燃やして 抉って 斬って
刺して 凍らせて ドリル貫通!
作業でこなす様な 中途半端なトラップで
満足とか出来ないでしょ?
...Trap Master!!
もりっくま
病み付いて 咬み千切る唇
血の味が 埋め尽くす口内
濡れた唇の赤さに 混じる吐息が熱を帯び
汚れる制服も厭わずに 征服の喜びに震える
希い 恋願う本能
相対し 否定する理性
曖昧に想う気持ち 会いたいの言葉もいらず
2人溺れ合っていくだけの 目...Double treacherous
もりっくま
ほら
心は まるで月蝕のよう
垂れ込めた闇は この指に絡んで
きっと何時までも 私を閉じ込めるのでしょう
夜
淡い月明りが 静かに空を満たす
深い闇の私には 眩しすぎるアルベド
そうだ 胸を締め付ける...stainless moon
もりっくま
現身に何を為さずとも 然れど然りとて然るは因果
努々忘るる 事勿きと覚り 理廻りて
百花繚乱 千紫万紅 追憶の随に想い馳せ
隔離格子の獄世に 相反花実の夢見頃
そっと伏せた身の丈に 抱く道草薫り良く
栄華に咲いた徒花の 艶やかに魅する散花舞
瞼の裏の夏風楽 いざ有終を謳え
槿花一朝 六...春尽花
もりっくま
朽ちた枯葉が しゃりしゃりと
砕け舞い散る 昏い並木道
節榑立った指 キリキリと
悴む痛みが 冬を告げました
寄り添う背中に 温もり一つ
暖か過ぎた 春でした
薫る貴方の 優しい匂い
染み付く羽織 纏っています
夜の海に揺れる小舟 吹き荒ぶ風は悲しくて
この...冬宵花
もりっくま
笑顔がステキだと 褒めてくれたから
とても可愛いと 褒めてくれたから
だから私は 笑っていたんだ
いつでも どんな時も
涙を流す代わりに笑顔を 辛くっても微笑んで
例え苦痛に満ちたとしても 貴方の為に Smile again
最初は泣いていた 痛くて苦しくて
その度に余計に 酷くされ...smile again
もりっくま
溶け合って混じる 曖昧な 関係の境界線
触れ合う熱量を 確かめよう 真っ白な心で
それは盲信してた妄信 バカみたいに浮かれてた
恋の気持ちの温度差に 風邪を引いてしまったようだ
好きが積もって愛なる 愛が積もってその先は?
教えて欲しい 「好きだけじゃ…ダメ、なのかな?」
混ざり合い溶ける 不確か...thawing EDGE
もりっくま
「まるで、機械の様だね」と、君は笑いながら僕に言う
聞き飽きたフレーズに 感慨もなく並び歩いた…
この『声』が この『瞳』が
この『言葉』が この『体温』が
「冷たいよね」って、誰もが例えた
何の為に『笑えば』いいの? 無理に繕う事も辞めて
何を求め『生きれば』いいの? こ...フローズンチョコレートキス
もりっくま
罰ゲームから始まった ムードなんてマイナスの
無理やりだったアイツとの とろけるような甘いキス……
何度目かの恋愛相談と 同じだけの失恋の慰めと
ホント世話ばっかり焼けるヤツ! 少しは感謝しろっつーの!
バカ+能天気+お調子者 良いトコなんてどこにあるんだよ?
…後悔なんてずっとしてる ...メルティチョコレートキス
もりっくま
1mmずつの 世界からのバイバイ
綺麗な僕になる 為のおまじない
それだけが過去を 刻むカレンダー
君は優しく そう笑った
傷ついていく身体を
削られていく生命を
繋ぎ止めていたくって
君を強く抱き締めた
蒼褪めて飾られる日
朱く滲んだ終末...カレンダー
もりっくま
見上げた空は 閉じられた天蓋
昏い瞳を伏せて 宿命を受け入れる
電磁結界(カゲロウ)に霞む 高天(バベル)の頂き
掌を伸ばした 夢じゃ無く、確かに
虚構の世界 燻むAzure
七の大罪 逆罪の徒
猛き避雷針(ダート)で 未来へと翔べ
自由(そ)の羽で
...Grand Bleu Storia
もりっくま
青 透明な 青
放り込まれた世界は 透き通っていて
ただ僕だけがそれを 濁らせていた
溶け込まないまま 静かに消えたい
寂しさにも似た 虚ろな夢
許されているのは 祈る事
許されてないのは 叶う事
誰にも知られずに終わる
知らない誰かの為だけに
蒼 鏤めた 蒼 ...パイロットフィッシュ
もりっくま
役に立たないマスターとか どこでも一緒なのかなぁ
なんて想いはゴミと一緒に ぽいっと全部投げ捨てちゃって
空は透き通る青色で 最高の洗濯日和だね
窓を開ければ涼しい風 毎日こんな朝だといいなぁ
マスターが起きちゃう かもしれないけれど
朝ごはんの支度 もう済ませちゃったし
まあいっか たまには早起き...Cycle of love
もりっくま
「貴方の事が大好きです」
頭の中真っ白で 気持ち良くなれるモノ
もっとたくさん内に欲しいんです 貴方のホワイトチョコレート
忘れられない2月14日 何も知らない子供だった僕は
何も分からないままで 貴方の『好き』を受け入れた
それからはあっという間 色々な事を知った
貴方の色々な事 それから…...ホワイトチョコレートキス
もりっくま
「キミの事なんて大っキライ!」
見た目がキライ 性格もキライ 人間性がキライ ってか生理的にムリ!
何をどう考えたら ボクに告白できるわけ?
キミの事キライだって ちゃんと伝えてあったよね?
それでもまだボクの事 好きなんだとか言っちゃうの!?
...ブラックチョコレートキス
もりっくま
※( )の内部はデュエット部分
今日も思い出してしまうんだ 貴方と過ごした甘い日々を
温かな布団 温かな食事 傍には貴方が居て 笑う
(Do or die)
なんて幸せだろう 有り触れた幸せが 飽和しきっていた
(夢を見ていた)
腐れ落ちる病葉が見せる 幻覚、悪夢
(Dive into death...Grave "im"pact
もりっくま
ギラギラ太陽 夏空の下
焼け付く砂浜は 最高潮の盛り上がり
ギラギラな視線 潮風の中
主役はそう このオレのモノなのさ!
ピチピチでキツキツ テカテカな黄色の
海パンひとつで 魅了してやるぜ!
はじけるような 視線の刺激に
剥き出しの心 はみだしちゃいそう
その前に触れて 確かめていい...▽バナナスプラッシュ▽
もりっくま
手紙に名前を書き忘れたの
実はわざとだったりするんです、、
テストだったら0点だよね…
…告白としても0点だけど。
でも、キミは気付いているんでしょ?
目が合うたび照れて伏せる…なんて
態度に勘違いしたボクが
ほらこんなにもキミに恋してるっ!
それで決めたありったけの覚悟
ぎゅっ...スイートチョコレートキス
もりっくま
午睡に微睡み寄り添い眺める
微風に頼り気なく揺れる二つの花
倒れてしまいそうなお互いを
受け止め合って一つになる花
一緒に過ごしてきた時間を
思い出の中に閉じ込めて
何気なく絡めた指の隙間に
「現在」を握り込めた
築いたものはきっと 脆く崩れ去るのかもしれない
それでも一番大事...添い遂げ逝く花
もりっくま
街は浮かれたジングルベル なんて関係ないバカップルの日
一人ぼっちの寂しい君に、優しいサンタがきてあげたよ
いつも悪い子な君だけど まあ今日は特別な日だから
感謝なんてしなくていいよ 見返りはちゃんと頂くから…ね?
そうだね、まずはケーキが食べたいな
イチゴは全部ボクのものね?
ねえ、さっさと用意...小悪魔サンタがやってくる!
もりっくま
叶わない恋に気付いてしまったのは恋になる前
怪物(モンスター)の仮装の方がまだマシな 歪んでいたボクの心
でも、ハロウィンの今日だけは…
不気味なカボチャが嗤う夜 ボクは物語の主人公になる
悪い悪い魔法使いに なって優しい悪魔に挑むんだ
寂しいままで居るくせに、幸せを待ち焦がれる悪魔
そんな夢よりも...trick and destruction
もりっくま